拉麺玩具箱

Chiba Walkerラーメン特集


緊急対談?マルバ小松VSJRA山路

「Chiba Walkerのラーメン特集のブレーンとして参加して欲しい」そういうオファーが角川書店からあって、実現した今回の企画。昨年のCWラーメン特集に歯がゆい思いをしていた身としては、その企画に参加できる嬉しさ半分、私なんかが関わってご迷惑にならないかという不安半分で企画に加わりました。

 角川書店のCW編集部。まず今回の企画主旨の説明を受けて、現段階でのページ割りなどの案を拝見。今回掲載された店は、全て私が選出したと思っている方も多いかもしれませんが、99%角川側の案とアイディアによるものです。CWに寄せられた推薦情報や街頭アンケート、更には口コミなどと独自の調査を進められた結果のお店達です。結果として千葉拉麺通信と重複する部分は多々ありましたが、私は逆に自分のHPの店選択は客観的にも正当性があるのかな、とも思ったりしました。

 私は今回掲載されたお店についての印象や、この点は触れておいた方がいい(このお店はスープに特にこだわりがある云々)というアドバイス、この日はそのようなことを数時間お話しして終わりました。するとこのような提案があったのです。「山路さんとマルバの小松さんとでラーメン対談をして下さいませんか?」

 単なるラーメン好きの私にとって、対談相手が小松さんというのは正直格が違うなぁと思いました。片やラーメン職人王でかつ無類のラーメンフリーク(私は彼は史上最強のラーメンフリークだと思っています。ラーメン好きで日々食べ歩く上に食の知識も豊富、更にはフレンチ・イタリアン・ラーメンをプロの仕事として作れるフリークって、他にはいないでしょ?)。それに引き換え私はただラーメンを食べてにこにこしているだけの男。いいのか角川?そんな感じでした。

 ご存じの通り、私と小松さんは年齢も近いこともあり(1つ違いです)、一緒にラーメンを食べに行ったり、夜な夜な電話で下らない話をしたりと、友人としてお付き合いさせて頂いています。しかしだからこそ実は対談が難しいかなぁとも思っていました。たいていの話は2人の間で出尽くしているので、会話や対談に新鮮味が欠けてしまうのかな、という意味で。そんなわけで対談前には小松さんと対談の方向性を確認し(笑)、店のまだ開いていない昼間のマルバへ向かったわけです。

 当日は小松さん、私、CW編集部の長谷川さん、後はライターの方々とカメラマンの方、そしてJRAからは渋渋こと渋谷が立ち会い、ライターの関橋さんの進行の下、まずは対談から始まったわけです。雑誌の対談自体は過去に数回経験がありますので問題はないのですが、ラーメンがテーマでまともに話をするとなると緊張します。

 対談の内容は雑誌をご覧頂いた通りですが、お察しの通り内容は半分以下にまとめられています(笑)。雑誌には書けない話ややむなくカットした話もありました。しかし上手にまとめられているのはさすがプロの仕事だなぁと思います。

 そしてその後は私がラーメンを食べるシーンの撮影。なぜか小松さんが腕組みをして仁王立ち(笑)。もちろん撮影サイドからの指示によるものです。そして私がなぜか満面の笑み(爆)。しかもこのラーメンがはっきり言って美味しくないんです(爆)。というのも、何しろ時間はお昼過ぎ、マルバのスープは何時間も煮込んでやっと出来上がるスープです。夜の開店を狙って煮込んでいますから、この時間帯のスープはまったく売り物にはならないんですね(無論昼営業をしている日は別です)。しかしお腹が空いていたので完食(笑)。

 そしてその後はラーメンの撮影。海苔はしなってしまうので、見栄えをよくする為に撮影の直前に乗せられるのがワザですね。それから小松さんの写真撮影。ここで小松さんは「丼持って撮りましょうか?」とサービスカットも。

 対談の中でイレブンフーズたなかが話題に上ったのですが、私は載せないで欲しいなぁ、と思っていたんです。というのもせっかくの静かなお店に人が殺到してしまうのはイヤだなぁ、と。しかしCWとしては載せたいと。かなり強行に突っぱねていたのですが、ふと思い出したのがイレブンの娘さんの「雑誌とかに載ればいっぱいお客さんが来るかな。そうしたらキムタクもお客さんで来るかなぁ」という一言でした(笑)。キムタクが来るかどうかはさておき、雑誌に載りたいという話を知っていて、ここにその話があるのなら拒むのはどうなのかな、と思い承諾したんです。

イレブンフーズたなかアポなし取材