第1話:小松・松井・小林3者会談


 この日は小林さんが13湯麺を食べたことがない、というので私と小松さんがお連れするという状況でした。どうせならカップの話も出来るだろう!という思惑もあったんですが。

 まずは小林さんが13の雰囲気に驚き!「俺、自分の店をバーみたいにしたかったんだよね。カクテルとか出したかったんだよなぁ」と羨ましそう。松井さんとは麺を作っている同士という部分で意気投合して、松井さんが製麺室を見せることに。真剣な眼差しで麺作りを見つめる小林さん。「俺も麺作ろうかなぁ」と小松さんも思う程、二人は楽しそうに麺談義をしていました。

 そして再度企画についての概要を説明しました。小林さんは「ホントに出来るのかなぁ」と半信半疑。小松さんが自分のカップ麺作りの時の話をしたり、松井さんが自分の開発時代の話をしたり。

 この段階ではまだアンケート実施には至っていませんでしたので、とりあえず基本方向を考えてみようという事になりました。これまでの店主監修カップ麺は見本というか本物をカップ麺が再現していましたが、今回は全くのオリジナルカップ麺を作ろうという企画ですから、その本物がないわけです。じゃあ店主合作の「ラーメン」を作って、それをメーカーに再現して

貰えばいいんじゃないか?ということで、どんなラーメンを作ろうかという話になりました。

 小松さんは豚骨、松井さんは鶏、小林さんは豚鶏魚…、スープだけでもお店で出しているモノが違う3人。だからこそ色々な方面からアイディアが出るのでは?そう考えた人選だったのですが、まさに白熱した面白い会談でした。そして取りあえずの基本方針が定まったのです。スープの味は「塩」。今までにない塩ラーメンを作ろう!それをメーカーに再現して貰おう!その為にもまずは今売られている塩カップラーメンを研究する必要がある…。といったところでこの夜は解散になりました。