第5話:第2回試作


 前回3店主で行った試作を、今回はマルバ店主小松さんを交えていよいよ4店主揃い踏みで行うことに。場所は営業が終わったばかりの必勝軒の厨房。それにしても全く違ったお店をやっている4名が揃って一つの厨房にいる、というのは圧巻です。

 今回は前回同様にそれぞれのお店のスープを持参して貰い、それぞれが考えた塩タレを組み合わせて、その組み合わせの中から方向性を模索しようという試みでした。前回同様今回もその組み合わせのバリエーションは面白く、同じベースでもタレが違うとここまで味が変わるのか!という実験になりました。

「うちのスープと中田さんのタレを合わせるとたまんないね」と小林さん。「マジっすか?あ、ホントだ!旨いッスね」「二人で店やろうよ、必勝家!(笑)」

「それにしてもみんなのスープはこってりしてるねぇ。俺のスープはホントあっさりなんだな」と松井さん。「色々飲んでいたらお腹いっぱいになってきちゃいました」とは小松さん。みんな初めての体験に結構ノリノリです。

しかし、さぁではこの中から味を決めていく、となるとなかなか難しくなってきました。

 一通りの試食を終えたあと、ミーティングを開きました。司会進行は松井さん。「どの組み合わせが一番面白そうかな」4店主と私、そしてCWのGENも交えて色々意見が交わされていきました。

 その結果、ベースは豚骨・鶏、ここに若干の煮干しを加えていくことに。そしてタレは小松さんの考えてきたタレを改良し、その上に中田さんの鶏油を加えていくという方向性になりました。また麺は小林さんと松井さんが協力して試作してみることに。それぞれの宿題を持ってこの日は散開、次週再度集合することになりました。