第21話:醤油チーム試作開始


 いよいよ始動した「千葉カップラーメンプロジェクト」第2章。前回の「濃厚とろ塩」の大ヒットの後だけに、スタッフ一同プレッシャーがかかってのスタートになりました。とにかく、今までにない企画をというのがこのHPのモットー。というわけで今回は2VS2の競作カップ麺になりました。

 これまでのメールやハガキの意見では、次回作として「醤油」「味噌」の要望がとても多かったのです。そこで松井・小林チームには「醤油」を、小松・中田チームには「味噌」の開発をお願いしました。

 早速例によって深夜の必勝軒厨房で、醤油チームの試作がスタートしました。例によって松井氏が麺を担当して打ってきて、小林氏がスープを創作するところから始まりました。

 「今回は『濃厚とろ塩』の続編という位置づけで考えてみたんです」とは小林氏。つまりとろ塩のいい部分を残しつつ仕上げていく、とろ塩の遺伝子を受け継いだ醤油ラーメンを創作しようというのです。

 今回まず注目したのは「油」。前回の「鶏油」はメールやハ

ガキなどで賛否両論が出ていた部分の為、今回は「カメリアラード」に変更。また全体的に素材の量を増やし、スープに深みを与えることに。具に関してはチャーシューを外した前回の判断が一定の支持を受けたので、それを踏襲することに。

 今回は前回の反省から、店での試作には時間をかけずに、むしろ開発の現場に出向いてその場でどんどん修正をかける作戦に出ました。また試作には味噌チームの中田氏も駆けつけました。「いや、敵の様子をスパイしに来ました」という中田氏。いよいよ味噌チームも試作が始まります。