第22話:味噌チーム試作開始


 醤油チームに遅れること数日後、定休日の末広家の厨房では味噌チームの創作が開始。明星の味噌開発チームが見守る中(今回は明星の開発も2チームに分かれたのです!)2人の挑戦が始まりました。

 「今までにない味噌ラーメンを食べたい」というメールに心を動かされた2人は、麺・スープ・具の全てを一から再検討。結果として「とろ塩」の後継という方向で開発を進めている醤油チームとは違う方向を打ち出しました。いわば「とろ塩」の「続編」が醤油なら、「番外編」が味噌と言えそうです。

 味噌チームの試作には、醤油チームの松井氏が乱入。「味噌は組み合わせが多いから大変だよね」と感心しながら見守ります。

 今回のスープのベースは豚骨、鶏ガラ。これに濃厚な味噌を合わせていきます。味噌チームは今回のために北海道へ味噌探しにも行きました。そこで得たアイディアを使い、味噌ダレを作り上げていきます。「前回のみなさんの意見の中にあった『ピーナツを使って千葉らしさを出す』という部分で、今回味噌にピーナツペーストを使ってみようかと」と小松氏。

 今回のスープ担当の加納さんは、前回の「とろ塩」のスープを担当した人。彼も加わってスープのバランスの検討が重ねられていきました。

 具も思案のしどころ。カップで再現出来て、チャーシューは使わないで、色があって…。作業を中断しては明星の開発の人と念入りに打ち合わせ。結果として野菜を中心にした食感のある具を選んでいくことになりました。そして麺も製麺業者と研究して独自の麺を開発することに。この結果、今までのカップ麺にない全く新しい味と食感の麺を使うことになりました。