第25話:スチール撮影


 結局前回同様、最終的な味が定まらないままにパッケージの為の撮影をしなければならなくなりました。今回は2作品同時発売ということで、パッケージも当然2種類。基本的な方向性はデザイナーから提案され、それを各チームの店主達が意見を言って修正していきました。

 醤油チームは例によって小林氏がメガネをたくさん持ってきて(笑)「どれがいいと思う?」と嬉しそう。「今回のパッケージにはね、海を入れて貰うんだ」「え?海ですか?」「そう、パッケージに千葉らしさが欲しいっていう意見も多いし」

 一方の味噌チームは「とろ塩のベージュっていうか、あの色が好きなので、ああいう色合いにして欲しいとお願いしました」と小松氏。「あとタイトルの文字を僕が書かせて貰うことにしました」というわけで店主自らラーメンのロゴを担当することになりました。

 従来のカップのパッケージは、店主が丸く抜かれてというパターンが多かったので、今回は敢えて作り込んだパッケージになりました。撮影はスケジュールの都合で、2チーム別々の場所で行われました。

 味噌チームの撮影時には合わせてラーメンの写真も撮影。前作同様に小松氏がフードコーディネーター?になって、色々と指示を出しています。「もうちょっと油を散らして下さい」「具はこうした方がいいのでは?」などなど。しかし肝心の味が決まってないのに、ビジュアルが先に決まっちゃっていいのでしょうか?

 撮影の合間を縫って、味の微調整の相談が続きます。いくつもの試作品を食べてきて「だんだん分からなくなってきちゃったんだよ」と小林氏。出来上がるのはいつなのでしょうか?