第40話:四天王七段仕込み!


 前回の試作で複数のスープを合わせることに決まった今回の四天王ラーメン。今までの創作ラーメンと違い、今回はカップラーメンにするという制約がない分、自由な発想でスープを考える事が出来ました。それは同時に具についても言えることで、考え得る様々な具を四天王は考案。スープのバランス調整とともに、具についても検討が重ねられていきました。

 小林さんと中田さんが準備した具は十数種類。チャーシューを使わない、というのがなんとなく暗黙の了解になっているようで、チャーシューははじめからありませんでした。

 そしてスープは豚骨と鶏をメインに、ダイコンを豚骨スープで煮たものや、イワシのつみれ汁、シイタケなどの和ダシなどその数は全部で7種類!それらのスープをしっかりと計測して配合を決めて行きます。

 何回も微調整の為試作をしては捨て、試作をしては捨て。やっと黄金の組み合わせが出来たのは、試作を開始してから十数時間後のことでした。そして今度はそれに対して具を選んでいきます。味、食感、そして色と考えなければならない要素は多く、また四人の意見を調整するのにも時間がかかりました。

 深夜4時、ようやく今回の創作ラーメンが出来上がりました。数日に及んだ試作の日々も、ようやく終わりを告げることに。

 その時小松さんが「あれ?今回の名前はどうします?」まだラーメンの名前を決めていませんでした(笑)。今までのように平仮名を使ったネーミング案もいくつか出ましたが、やはり今回の目玉は7種類のスープ!ということで、その名もズバリ「四天王七段仕込み」に決定!四天王という名前を冠した堂々たる名前のラーメンが完成したのです!