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■北習大勝軒〜千葉県初の東池袋大勝軒系 1996年、北習志野に出来た「北習大勝軒」こそ、千葉県で最初に出来た東池袋大勝軒系のお店です。店主の紺野さんはサラリーマンを辞めて東池袋大勝軒で1年程修業しこの店を立ち上げました。北習志野に出来る行列は最早名物となっています。もちろんこの店のおすすめは「もりそば」。自家製の中太やや縮れ麺の美味しさをストレートに味わうことが出来ます。この店では打ち立ての瑞々しい麺と1日寝かせた熟成麺を合わせて使い、独特の食感を出しています。またもりそばやラーメンのみならず人気が高いのが「味噌ラーメン」。ちなみに、北習志野にはもう一軒「大勝軒」という、やはり美味しいラーメンを出す店がありますが、こちらは東池袋とは関係のない、永福大勝軒の流れを汲むお店です。 ■必勝軒〜言わずと知れた県内屈指の行列店 津田沼駅南口、まろにえ通りの一角に出来る長い行列。これが2000年にオープンした「必勝軒」です。店主の小林さんはサラリーマン時代に大好きだった東池袋大勝軒の味を学びたいと修業を直訴。しかし厨房がいっぱいだったためにマスター山岸さんに一度は断られてしまいます。その時に「永福大勝軒で何年か勉強してこい」と言われて「永福大勝軒」で7年修業。ラーメン作りの基礎と接客などを学んだ後に念願の東池袋に。永福、東池袋の2大大勝軒で修業した珍しい経歴を持つ店主の店です。この店のおすすめは「特製もりそば」。打ったその日のモチモチした麺の美味しさを楽しめます。曜日によってスープの配合を変えたり、リピート率が高い店で、お客さんへのサービスでも定評のあるお店です。 ■東池袋大勝軒いちぶん〜若き店主が山岸イズムを継承する 2007年1月、ラーメン激戦区柏にオープンした「東池袋大勝軒いちぶん」は、マスター山岸さんの生き方や味に感銘を受けた店主の立崎さんが営む店。本店で2年、さらに川越大勝軒など暖簾分け店でも修業を重ねて独立しています。基本的な味の方向性やスープの作り方は本店で教わったままだそうですが、スープの水にアルカリ水を使用するなど独自のアイディアもプラスされています。こちらの麺は東池系には珍しく製麺所に作らせている特注麺。浅草開化楼の「ちぃ麺」をいちぶん用に切り出しています。卵を使わない麺は粉の素材感が感じられる風味豊かな麺です。 ■松戸大勝軒〜一番弟子がついに大勝軒の暖簾を継ぐ 「松戸大勝軒」は2007年にオープンしたばかりの新店ですが、こちらの店主保苅さんは今から35年前、まだ大学生の頃に開店して間もない大勝軒の味に衝撃を受けてラーメン作りを教わったという「一番弟子」。その後中華料理の道などでも修業を積み、本郷に「源」という屋号で独立。その後都内でいくつか場所を変えおよそ10年前に野方に「げん」を構えました。そして今回自分の原点でもある「大勝軒」の一番弟子として、その味を受け継ぎたいと再び東池袋大勝軒の厨房に入り再修業。マスター山岸さんにアドバイスを受けながら大勝軒創業当時のレシピを再現させたお店です。こちらの麺も中野時代からつき合いのある製麺所に作らせている特注麺ですが、粉の配合などレシピは山岸さん直伝のものだそう。新店とはいえ30年のキャリアから生まれる一杯は完成度が高いです。 ■優勝軒〜茨城佐貫大勝軒系の大型新店 柏の呼塚交差点近く、国道16号沿いに立つ大きなお店が「優勝軒」です。ここは茨城県竜ヶ崎市に本店を構え、茨城や千葉、都内にも支店を多数展開する「佐貫大勝軒系」の新店で、テーブル席を中心に40席以上と、佐貫系の店の中で一番の大きさを誇ります。店主の田代さんは柏市内にも多く店を立ち上げ、他にも「柏大勝軒」「匠神角ふじ」「麺屋こうじ」などの系列店がありますが、この店では営業時間中常に大勝軒直伝の「もりそば」「ラーメン」と、系列店の「角ふじラーメン」が味わえる変わったスタイルで人気を呼んでいます。また通常自社工場で麺を作っている佐貫大勝軒系ですが、この店は店内に製麺室を用意し日々大勝軒タイプの麺を打って、打ち立てを提供しています。県内の大勝軒系の中でも大きな店鋪なので、家族連れやグループで大勝軒を食べたい時や、角ふじタイプのラーメンも一緒に楽しみたい時に有効なお店かも知れません。また本店で長年使われていたテント屋根が額に入れられて飾られていますが、マニアならずともこれも必見でしょう。 ■東池大勝軒おはこ〜本店店長柴木さんが手掛ける新店 今年上半期一番のニュースとなったのが、東池袋大勝軒本店で店長を務めていた柴木さんが新たな店を立ち上げるということ。しかも千葉県八千代市にオープンさせるという情報でした。最近注目のラーメン店が増えている八千代エリア。八千代緑が丘駅から近い高津団地内に出来たのが「東池大勝軒おはこ」です。閉店まで店長として東池の味を任されていた柴木さんが、まさにその味そのままに再現しています。東池そのままの味が千葉でどのように受け入れられていくのか、東池袋系の中では今一番注目のお店と言えるでしょう。
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