とものもと@東中山「醤油らーめん」750円

 2015年3月のオープンながら、店主の病気により7月から長期休業となり、2016年3月に復活後ようやくの訪問。東中山駅近くはすぐ住宅街や畑が広がっていて、道も狭く駐車場もないので車で行くのは困難。大通りに車を停めて数分あるいてお店まで。

 店主の市原さんにしばらく来られなかった非礼をようやく詫びつつ着席。L字カウンターが7席と小さな作りは、ワンオペでも対応出来るようになっていて機能的。この夜は奥様と二人体制。遅めの時間ながら次々と一人客が入って来る。ほとんどが常連客の模様。

 入院中に色々と最新のラーメンを研究して作り上げたという一杯は、鶏の旨味がしっかりと出た清湯醤油ラーメン。ふわっと白トリュフオイルも香り、チャーシューは柔らかな低温調理と、ここ数年のトレンドをなぞったような基本設計になっている。

 既視感すら覚えてしまいそうな設計に独自性を加えているのが、地元船橋名産のホンビノス。鶏と貝の複雑な旨味が、スープの温度の変化と共に表情を変えていく。このスープの変化がとても楽しく、ここでしか味わえないオンリーワンのラーメンになっている。麺は村上朝日の細ストレート麺で、しっかりと茹できってある。個人的にはもう少し麺量が少ないかスープが多いかのバランスが好みかな。欲を言えばもう少し麺をスープに泳がせたい。

 この日3軒目なのにスルッと完食。美味しいラーメンは胃袋に隙間が出来るのだ。これはまた別のメニューを食べに来なければなるまい。しかしこのラーメン、東京だったらもっと話題になっていると思う。皆遠くからでも食べに来たらいいと思う。


とものもと
船橋市東中山2-3-2
水木18:30〜22:30/土日月11:00〜15:00/火11:30〜14:00,18:30〜21:30(別メニューでの営業)
金曜定休
京成線「東中山」駅より徒歩2分

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