家系ラーメン花見家


外観(11.5.27)
ラーメン並(11.5.27)

所在地 千葉市花見川区作新台8-1-25
電話 043-258-3466
営業時間 11:00〜21:00
定休日
アクセス 京成本線「実籾」下車。県道57号線を69号線に向かい、実籾交差点を左折。県道69号線を直進し天戸台交差点を左折。道沿い左側。千葉トヨペット向かい、ピザハット隣。

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 5月25日、花見川区作新台に出来た新店である。最寄り駅は店のアナウンスでは一応「実籾」駅ということになっているが、地図上では八千代台も同じくらいの距離だろうか。しかしいずれにせよ駅からは結構離れており、歩いたら20分程度はかかる場所にある。駐車場もないので、地元民以外にとってのアクセスはすこぶる悪い場所である。オープン3日間は一杯500円のセールをやっていたこともあるのだろうが、お昼時を少し外した時間帯にも関わらず外には待ちが出来るほどの盛況ぶりである。

 家系ラーメンと言うと、やはりその出自が気になるところであるが、こちらのご主人はみつわ台の人気家系ラーメン店「千葉家」で長年働いていた方。「千葉家」といえば本千葉の「末広家」と並んで、千葉の家系ラーメンの先駆的存在の店だ。つまりこちらの店は家系御三家と称される「本牧家」の孫弟子にあたることになる。花見川からとったのであろうが「花見家」とはなかなかいい店名だと思う。

 明るい雰囲気の店内はカウンターが9席に、カウンターに組み込まれたような形の変則的なテーブルが1卓。椅子はガス圧の椅子で座り心地が良い。スタッフはご主人と奥さん、それともう一人初老の女性の三人で回している。しかし接客も調理補助もなかなか慣れていないようで、ご主人以外は皆初めての経験であろうことが見てすぐ分かる。特にホールキッチンの奥さんは大変だと思う。しかしそれをカバーするかのように、ご主人のホールオペレーションは的確でスムーズなため、ストレスはかなり軽減されている。そうは言ってもやはりドタバタしてはいたのでそこそこ待った。

 メニューは「ラーメン並」(650円)が基本で、中が750円に大が850円。トッピングはチャーシューの200円以外は、海苔、味玉、ホウレンソウ、キャベツなどどれも100円である。シンプルイズザベスト。もちろん「ラーメン並」を注文する。注文時に好みを聞かれるが最初なのですべてノーマルでお願いする。平ざるを使って麺を茹でるご主人。家系はやはり平ざるでなければね。

 背ガラ主体のスープは思ったよりもライトボディ。ご主人によれば年輩客が比較的多いこの地域の客層に配慮したとのこと。しかしカエシも程よく薫り立ち、鶏油の甘味もしっかりとたくわえていてバランスが良く物足りなさを感じさせない。麺は家系御用達酒井製麺の縦切り麺で、茹で加減も申し分なくスープをちゃんと拾い上げてくれる。具はチャーシュー、海苔、ホウレンソウ、ネギ。チャーシューは柔らかくて美味。ホウレンソウは結構シャキシャキした食感で一瞬フレッシュを茹でたのかと思ったが、どうやら通常の家系同様に冷凍のようだ。

 立ち上がりはその軽いテイストにちょっと不安を覚えるが、食べ進めていくうちにバランスの良い味わいに安心感を覚え、最後まで駆け抜けることが出来る。強烈な吸引力があるラーメンとは言えないが、安定感がある味わいは巡回店リストの中に入ってくるだろう。(Ricky) Check

2011.5.27