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中華(金安軒支店) |
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ラーメン(500円) |
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千葉市中央区要町2-1 |
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043-227-3558 |
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11:00〜22:00 |
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日 |
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JR総武本線「東千葉」駅下車。椿森陸橋脇を千葉方面へ。陸橋沿い。 |

最近新しく出来たなぁ、と気になっていながらも足を運べずにいたお店である。この日たまたまタイミングが合って伺うことが出来た。場所は東千葉駅から徒歩数分。千葉駅からでも十分徒歩圏内、近くには栄町などの歓楽街もある好立地である。お昼時に早速行ってみた。
店の名前は「金安軒」その看板には2代目職人との文字が誇らしげである。店にはいると若いご主人が威勢のいい声で「いらっしゃいませ!」そして満面の笑みである。実に気持ちがいい。縦に細長いお店の中はL字カウンターが10席に2人用テーブルが2つというこじんまりとしたレイアウトである。カウンターに腰をかけると、思いの外厨房がよく見える。というのもカウンターと厨房を仕切るものが何もないのである。敵の手の内は全てお見通し、である(笑)。
メニューはラーメンを筆頭に塩や味噌なども並んでいる。厨房を覗いてみると麺を茹でる為の寸胴がない。どうやら中華鍋で茹でるようである、ということは中華屋さんのラーメンなのかなぁ、と思い基本のラーメン(おそらく醤油味であろうと推測し)を注文する。トッピングもいくつかあったが敢えてデフォルトで。
目の前で自分のラーメンが調理されている。こちらも真剣に見てしまうが、見られている側も手は抜けないといった状況下。やはりオープンキッチンというのはいい面が多いと再認識。手際よく中華鍋で麺が茹で上げられていく。そして「お待ちどうさまでした!」とまたも威勢のいい声でラーメンを目の前に置く店主。
出てきたラーメンは予想通り、中華系のオーソドックスな醤油ラーメン。麺は自家製(機械打ち)中細縮れ麺で、いわゆる中華系にありがちな黄色い色は抑えられている。食感が面白くもちもちとして、しかも歯ごたえも良い。スープは澄んだ醤油スープで、醤油の味わいがちょっと濃いめの味付け。豚骨や鶏ガラがベースになっている、これもオーソドックスなタイプ。しかし表面に浮いた油とスープが縮れ麺に絡まって、実にバランスがよい。スープ単体で飲むと濃さを感じるが麺と共に食べると丁度よいという事が分かる。具はモモ肉チャーシューに海苔3枚、メンマ、刻みネギとシンプル。このチャーシューがかなり大きめで、ネギも大量、デフォルトの中華屋ラーメンは大概具が少なく淋しい思いをするものだが、このラーメンについては大満足。
食後ご主人とお話しさせていただいたが、先月末に開店したばかりなのだそうである。麺はご自分で作られているそうで、その作る時間と店に立つ時間で店を長い時間開けられないとの話であった。お父様が若葉区桜木町でやはりラーメン店を営んでおり、その支店というか暖簾分けといったことらしい。お父様の下で修行を積み、この場所に独立してお店を出したのである。
「ラーメン専門店のようなこってりしたスープが今流行のようですが、僕は敢えてこの味でいきたいんです」そう語る店主の目は輝いていた。元気のいい、若い店主が作るオーソドックスなラーメン。人柄がにじみ出たような真面目な一杯である。(Ricky)
2001.2.26
