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船橋に17日オープンする新店であるが、13日よりプレオープンになっている。場所は「らーめん和之介」跡地で、ほとんど手を入れずに居抜き状態で入っている。ここは「佐貫大勝軒系」の湾岸エリア初進出の店で、色々な味を持っている同グループの中でも一番個性の強い「角ふじ」系のメニューで勝負するのだという。
メニュー構成は「らー麺」(680円)「つけ麺」(680円)が基本。他に「みそらー麺」(680円)「塩らー麺」(680円)「醤(じゃん)麺」(780円)「つけ醤麺」(780円)などがある。全部乗せは300円。豚増しは150円。麺は中盛、大盛、特盛とそれぞれ50円ずつ増しになる。
基本的には「匠神角ふじ」「山勝角ふじ」などと同じく、手っ取り早い言い方をすれば「ラーメン二郎」的なラーメンを出す。軽めのスープに大量の背脂、甘めのカエシ、ごわごわっとした食感の麺、山盛りの野菜。かなりのボリュームに感じるが、柏や新松戸よりもポーション的には小さく、麺は基本で150gといたって普通盛。これまで角ふじはボリューム的に厳しい、と敬遠していた方には丁度いい分量だと思うが、逆に普段の角ふじなどに慣れている人には物足りないだろう。
この店ならではの味というのが「らー麺(裏)」。これはらー麺の食券を買って注文時に裏でと注文するのだが、通常の角ふじ醤油味に魚粉が加わった裏メニューになる。裏メニューとは言いつつも、店先のメニューにはしっかり「裏」の文字があったりするが(^^; これは元々スタッフたちの賄いメニューだったものなのだそう。甘くて背脂が多いスープはともすれば単調になりがちなのだが、この魚粉を浮かべたスープだといいアクセントになっていて飽きずに最後まで楽しめる。角ふじ系を食べたことがない人はまず表で、次に裏を試すのがいいだろう。他には「醤(ジャン)」系のラーメンやつけ麺がなかなか美味。辛いラーメンなのだが、とくに「醤麺」は角ふじ独特の甘さとラー油などのトウガラシ系の辛さが相まって、甘辛い味わいのスープになっている。
茨城をスタートして、かたくなに東葛エリアへの出店を続けてきた佐貫系が、満を持しての船橋進出。今後湾岸エリアへの進出も予想出来る。その試金石となるのがこの店である。和之介が惨敗したこの場所でどう勝負出来るのか、船橋で角ふじは受け入れられるのか、楽しみである。(Ricky)
2006.6.14
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