第28回:兎に角(松戸) |
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朗らかな店主夫妻の自然で柔らかな接客と打ち立ての自家製麺 松戸駅周辺は県内でも有数のラーメン激戦区。あっさり味からこってり味まで、様々なラーメンが楽しめるこの松戸駅東口に、濃厚なパンチの効いたスープとボリュームある自家製麺で、今年7月オープンしたのが「兎に角」である。 店主の山田さんは、大手ファストフード会社で長年社員として働いていたが、津田沼の人気店の味に惚れ込んで修業を決意。ラーメン業界へ飛び込んだ。その後体調を壊してしまい、その店での修業は半年ほどだったが、その後もラーメンへの情熱は冷めることなく、独学で製麺技術を学び、スープも修業先の味をベースにオリジナルの味を完成させた。 大量のゲンコツ、鶏ガラ、モミジで取った濃厚スープに牛スジを加え、さらにサバ節やカツオ節も入れて魚介類の旨味も加えた和風スープ。たまり醤油の味と香りがまろやかに広がっていく。同じ分量の素材で同じように作っていても、日によってスープの出方が違う、そのバランスを取るのが難しいと山田さんは語る。そしてそのオリジナルスープに合わせるのが存在感のあるどっしりとした食感を持った自家製太麺。ラーメンもつけ麺も麺はその日に打った打ち立てのものを使い切る。お腹いっぱい食べて欲しいと、普通盛りでも通常の店の倍近い量を提供する。 オープンしてまだ3ヶ月。味はまだまだ勉強中と謙遜する山田さんだが、接客だけは他店に負けないように心がけているという。奥様と二人で笑顔で営業をされている姿は非常 スープよし、麺もよし、デザートもよし、接客もよし、雰囲気もよし。死角のない新店「兎に角」の開店で、激戦区松戸駅はさらに激戦区になった、と言ってもよさそうだ。 |
