第30回:博多一風堂千葉中央店(千葉中央) |
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豚骨の常識を変えた伝説の博多ラーメンを千葉で味わう至福の時 博多一風堂といえば、ラーメン好きのみならず、全国にその名を知られる日本でも屈指の人気ラーメン店である。ジャズの流れるお洒落な店内で食す、臭みのない豚骨ラーメン。今でこそ珍しくない、一般的なラーメン専門店の姿だが、一風堂が博多に登場した1985年ではそれは実に画期的なことだった。 「豚骨ラーメンは臭い」「ラーメン店は汚い」というそれまでの常識を覆し、今日のラーメンスタイルを最初に提案したのが当時の一風堂だった。それから新横浜ラーメン博物館の立ち上げから出店し、今や発祥の地、博多をはじめ日本各地に支店を持つようになった一風堂。福岡博多で創業し20年、東京進出10年という節目のに、ついに千葉県初進出となった。ある意味ようやくの登場と言ってもいいかも知れない。 臭みの感じられない白濁スープは、昔ながらの博多ラーメンの素性を持ちながらも、より深みのある味わいに仕上がっている。その秘密は「豚骨Wスープ」。豚頭のみの濃厚豚骨スープと、背ガラとゲンコツを使った滑らかな豚骨スープをサーブする直前でブレンド。2つのスープが重なり「豚骨の旨味の層」を作るのだ。 この自慢の豚骨スープにマッチするのが、博多ラーメンならではの低加水極細ストレート麺。硬めに茹で上げられた麺は、ただ硬いだけではなく適度な弾力性を持っている。もちろん自社工場で毎日作られている自家製麺。コクのあるスープと共に麺を持ち上げて、スープと麺を一緒に口いっぱいに頬張る至福の時。 いくらジャズが流れるお洒落な店舗でも、博多のラーメンは麺が伸びる前に一気に食らいつくのが流儀。卓上に置かれているチリス製のニンニク絞り使ってニンニクを絞って味の変化も楽しむ。もちろん博多ラーメンならではのお楽しみ、麺のおかわり「替玉」も忘れてはいけない。「替玉バリカタ!」と頼めば、気分はもう博多ッ子。千葉の街が一瞬にして博多になる瞬間がついにやってきた。 |
