今年1月千葉銀座にオープンした新店。以前は「さなだ」「つけ蕎麦ICHI」があった場所になるだろうか。店名よりも大きく書かれた「大阪高井田系 ど醤油極太中華そば」という看板がインパクト十分。こちらは大阪高井田系の人気店「麺屋7.5Hz」の千葉初進出店。最近ではFC展開も始めたようで、気がつけば大阪、東京、沖縄などに8店舗もある。私は生野の本店(閉店)と新橋店で既食の店だ。
店は細長いストレートカウンターで、奥に広めの厨房。メニューは「中華そば」「塩そば」「つけ麺」と他と同じラインナップ。やはりここは基本の「中華そば」を小サイズで。他だと並という言い方をしていると思うのだけれど。醤油が立った清湯スープはほのかな酸味もあって、千葉の人だと遠くに竹岡式も感じられるかも。固めに茹で上げられた太ストレートの丸麺は、大阪の西内製麺所からの直送。濃いめの味付けのバラ肉にザクっと太めに切ったネギと、再現度は極めて高い。
あとはこのスタイルのラーメンが千葉で受け容れられるかどうか。土壌としてはこういう醤油ラーメンは全然アリの場所だと思うのだが、何しろ千葉市のとくにこの界隈は白濁豚骨が長年強い場所だけに、こういう個性を持ったラーメンがどう評価されるのか。この看板がどう評価されるのか。気になるところではあるが、千葉では稀有な高井田系だけに頑張って頂きたい。
麺屋7.5Hz 千葉中央店
千葉市中央区中央3-15-15
10:30〜16:00,17:00〜22:30/土11:00〜16:00,17:00〜20:00
日曜定休
千葉都市モノレール線「葭川公園」駅より徒歩2分
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