「ラーメン評論家」を生業としている以上は、偏りのない発疹が求められるのは言うまでもなく、テレビや雑誌、あるいはラーメン本などで店を紹介する時には、自分の好みを極力排してバランスの良い紹介を心掛けている。
しかしながら一ラーメン好きとしては、基本的に白濁した豚骨ラーメンが好きであり、豚骨醤油ラーメンや背脂ラーメンも大好きだ。そして家系ラーメンは四半世紀にわたり愛しているラーメンだと言ってもいい。ここはオフィシャルなメディアではなくオウンドメディアなので許して貰おう。
これは色々な場所で語っていることだが、千葉は家系偏差値がとても高いと感じている。下手したら本場の横浜よりも家系密度が高いのではないかと思うことがある。その礎を考えるとやはり1999年創業の『末広家』や『千葉家』に辿り着く。
だから定期的にこの店に足を運ぶ。『中野家』として創業以来通っているので、気がつけばもう四半世紀近くになる。店主の中田さんはほぼ同世代なので、お互いの健康を労わりつつ。昔と違ったのは多め濃いめではなくなったことと、あの頃小さかった中田さんの息子が立派になって親父のサポートをしていること。
横浜ラーメン 末広家
千葉市中央区末広1-15-7
11:00~15:00,18:00~21:00
水、第2第4木定休
JR線「本千葉」駅より徒歩7分
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