【新店】ラーメン杉田家 千葉駅前店@葭川公園「ラーメン並+のり」850円 家系ラーメン総本山『吉村家』の一番弟子にあたる、津村さんの営む『杉田家』の3号店にして、千葉2店舗目が2022年3月にオープン。場所は千葉中央公園脇、千葉銀座沿いの角立地なので、千葉駅から徒歩圏内ではあるが「駅前」というにはやや距離があるかな。オープン直後はかなり混雑もしていたので、営業が落ち着いたタイミングでようやくの訪問。 スッキリとした作りの店内はカウンターの他にテーブル席も。祐光の千葉店よりはややコンパクトな作りになっている。カウンターの上には吉村家直系店の店主たちによる色紙が飾られている。新しい店らしく券売機も最新のデザイン。メニューは祐光よりも絞ってあり、つけ麺は置かずにラーメン一本。和風ラーメンはトッピングで置かれて...2022.04.15 08:00TOPREVIEWNEW OPEN千葉市中央区
【新店】TOKYO豚骨BASE MADE by 一風堂 ペリエ千葉@千葉「豚骨」730円 JR千葉駅に2022年2月オープンした新店へ。店名としては「ペリエ千葉店」となっているが、JR千葉駅の改札内にあるので駅に入場しないとたどり着けない。こちらは『博多一風堂』がプロデュースして、JR東日本系列の『JR東日本クロスステーション(旧日本レストランエンタプライズ)』が運営しているラーメン業態で、東京、埼玉、茨城などに合計11店舗を展開。千葉県内では海浜幕張駅、成田空港第2ターミナルビルに続く3店舗目となる。 前述するように、この店は一風堂ではない。しかしながら、看板などには一風堂のロゴマークが掲げられ、豚骨ラーメンを出していることもあって、そこまでラーメンに詳しくない一般消費者からすれば一風堂と認識してもおかしくはないだろ...2022.04.01 11:00TOPREVIEWNEW OPEN千葉市中央区
博多一風堂 千葉店@葭川公園「千葉BLACK」880円 博多一風堂千葉店は一風堂本体である力の源カンパニーの直営ではなく、「暖簾分け店主」によって業務委託を受けて営業している店である。「暖簾分け店主」とは、長年一風堂に勤めて店長職やマネージャー職を歴任し、さらに厳しい社内プレゼンで合格した人だけがなることが出来る。千葉店は緒垣俊輔さんが任されており、独自のフードトラックも運営する他、2021年11月には美浜区新港に『麺処せんり』というオリジナル店も出店している。 そんな一風堂千葉店だが、2022年2月より自家製麺にシフトした。一風堂は自社製麺で麺は配送されてくるのだが、札幌狸小路店や岡山店など一部店舗には製造が併設されており、こちらの千葉店も店舗2階に製麺室を作り、毎日麺を作っている。...2022.02.13 02:30TOPREVIEW千葉市中央区
横浜ラーメン 末広家@本千葉「ラーメン+海苔味玉」950円 2022年もラーメン食べ始めは末広家からのスタート。この日から末広家も年始営業のスタートということで、それに合わせて今年も行って来た。千葉のラーメンを語ることでラーメン評論家としてのキャリアをスタートさせた私にとって、千葉で年始のラーメンを食べ始めることには意味がある。そしてこの店は私が一番通っている家系ラーメン店でもあり、長年共に千葉ラーメン界を盛り上げてきた同志でもある。一年の始めに相応しいラーメンであると思っている。 家系ラーメンの再ブームということもあり、世の中には家系ラーメン店が増えてきた。そして千葉でもクオリティの高い家系ラーメン店が次々とオープン。1990年代末あたりは、木更津の林家と千葉の末広家、千葉家くらいしかお...2022.01.07 05:30TOPREVIEW千葉市中央区
ら〜めん きんとうん@千葉中央「純鶏白湯ら〜めん」830円 京成千葉中央駅に直結するショッピングモール『Mio』内に、2021年10月オープンした新店。木目の質感を生かしたスタイリッシュな雰囲気の店で、店頭には冷蔵ケースも置かれて馬肉などを販売しているのが目を引く。こちらは鎌ヶ谷の馬肉卸会社『NTCデリバ』の子会社によるラーメン業態の千葉市初進出で、Mioがリニューアルしたタイミングでの出店となった。 こちらの系列だと2018年に東松戸にオープンした『もののこころ』は訪問済。メニューも概ね同じ感じだが、ちょい呑みニーズにも応えられそうなメニュー構成になっている。サイドメニューで馬刺しや馬ユッケ丼などがあるほか、店頭では子会社が営む『馬喰ろう』ブランドの馬刺しなども売っている。「純鶏白湯ら〜...2021.11.28 06:00TOPREVIEW千葉市中央区
煮干拉麺専科 慶雲海@学園前「ラーメン並」850円 9月末に惜しまれつつ閉店した学園前の『こだわり拉麺 一恭』跡に、同じく海空土出身者による煮干しラーメン店がオープンした。店名は『煮干拉麺専科 慶雲海(けいうんかい)』と、なかなか迫力のあるネーミング。看板以外はほぼ居抜きと言っても良いほど、雰囲気は『一恭』時代と変わっていない 正式なオープンは12月という事で、慣れるまでのプレオープンをこの日からスタート。店主さんからご連絡を受けて馳せ参じた。メニューは絞りに絞って、ラーメンとつけめんのみ。間違いのない美味しいものに専念して出したいという思いからだという。 修業先の『海空土』譲りのバランス良い煮干しスープに、船橋山田食品の細麺がマッチするラーメンは、ややスープのポーションが少なく感...2021.10.14 06:00REVIEW千葉市中央区
【速報!】元しろきや店主が5年振り復活! 9月末で惜しまれつつ閉店した『こだわり拉麺 一恭』(学園前)の跡地に、新しいラーメン店『煮干拉麺専科 慶雲海』がオープンします。2021.10.14 02:30NEWS千葉市中央区
拉麺いさりび&覓茶@千葉「ネオ中華そば」900円 2013年に船橋で創業以来、人気を集めている『拉麺いさりび』が、ついに千葉市に初進出。出店場所はそごう千葉店10Fのレストラン街の一角。これまで山頭火、梅光軒と入れ替わって来たラーメン店舗の跡地になる。県外の有名ラーメン店の何軒かからも出店相談を受けていた物件なのだが、県内のラーメン店が出店するとは思わなかった。 船橋の本店にもアジアンデザートの「覓茶(ミーチャ)」屋号の店が併設されているので、そのまま千葉に出店して来たイメージなのだろうか。確か店主の奥様がデザートの方をやられていたように記憶する。 看板メニューの「ネオ中華そば」は、動物系魚介系乾物系がどれも突出することなく、強めのカエシと野菜の甘味が全体をまとめあげる、バランス...2021.10.10 05:30REVIEW千葉市中央区
オタクが作るラーメンは異世界でも通用するらしい。@本千葉「鶏そば」850円 大網街道沿い、柏戸病院並びで以前は「武者道」だった場所に、2021年4月に新店がオープン。本千葉駅から徒歩圏内だが、店専用の駐車場の他にもコインパーキングが隣接しているので車でも行きやすい。 こちらの店主さんは、どろそば屋ひろし@京成大久保をはじめ人気店で長年の経験がある、との前情報があったので、ラーメンは概ね濃厚なラーメンなのだろうと推測しての訪問。この店名はなかなか尖ったネーミングだが、間違いなくインパクトがある目立つ名前だ。通りを走っていると嫌でも目に入ってくるが、長いのでなかなか覚えられない。略称としては「オタ異世」としているようだ。 店名はかなり尖っているが、ラーメンはやはり正統派の超濃厚鶏白湯。かなり濃厚で粘度も高いス...2021.10.04 04:00REVIEWRECOMMEND千葉市中央区
らーめん頑々坊子@千葉「とんこつ醤油ラーメン」770円 千葉駅西口で長年愛されている『頑々坊子』が2020年末で一旦閉店し、2021年3月に前店舗から数百メートル離れた並びに移転オープンした。諸事情により移転を余儀なくされるケースは多々あれど、この至近距離で移転が出来たのは店にとっても客にとっても素晴らしい。看板のロゴもメニューも変わっておらず、長年ご無沙汰していた人には一瞬移転したかも分からないほど。 長時間炊いたライトな口当たりの白濁豚骨スープに甘めの醤油ダレ。粘度が高いわけではないが旨味がしっかりとあって満足度が高いスープだ。新潟の製麺所に特注した細ストレート麺は博多のような低加水麺ではなく中加水麺。替え玉が無料サービスなので硬めやバリカタなど博多ラーメン的な楽しみ方をしている。...2021.04.16 05:00REVIEWRECOMMEND千葉市中央区
博多一風堂 千葉店@葭川公園「醤油豚骨」920円<限定> 博多一風堂で4月12日より期間限定メニューの「醤油豚骨」の販売を開始した。千葉県内の博多一風堂としては、千葉店の他にららぽーとTOKYO-BAY店、イクスピアリ店、武石インター店で。さらにフードコート業態のIPPUDO RAMEN EXPRESSとしては、三井アウトレットパーク木更津店、ららぽーと柏の葉店、テラスモール松戸店で提供されている。 まず大前提として、このラーメンは家系ラーメンではない。ビジュアルはどう考えても家系にしか見えないのだが、どこにも家系とは書いてないし味も全く異なる。それならば海苔とかほうれん草とか使わなきゃいいのに、とも思うが、いずれにせよ家系ではないと。あくまでも一風堂が作る醤油豚骨ラーメンなのだ。 一風...2021.04.16 03:00REVIEW千葉市中央区
鯛塩そば 灯花 ペリエ千葉店@千葉「鯛塩らぁ麺」800円 2020年2月、四谷三丁目の人気店『鯛塩そば灯花』が千葉に初進出。千葉駅直結の商業施設『PERIE(ペリエ)』の地下に出来た飲食店街の一角。正直なところ、それほど期待もしておらず、後回しにしていたらオープンから一年が経ってしまった。 誤解のないように言えば、私は『鯛塩そば灯花』という店は好きである。宇和島産の新鮮な真鯛をびっしりと寸胴に積んで取った鯛出汁の美味しさには驚いたものだ。さらに新鮮な真鯛の身を乗せてラーメンスープで食べる茶漬けも、ラーメン店とは思えないクオリティで感動した。その後、創業者は会社をバイアウトして、運営は別の会社となった。そして当然のことながら、これまで路面店で異なるブランドを出店していた戦略から、商業施設へ...2021.01.30 04:30REVIEW千葉市中央区