2020年千葉ニュータウンにオープンした、国道464号沿いのロードサイド店舗。「千葉ニュータウン中央」駅と「印西牧の原」駅の中間くらい。以前は『大衆イタリアン食堂 大福』だった物件で、『らーめん福たけ』の福田店主プロデュース。同じく福田店主がプロデュースする、茨城県つくばの『銀の豚』を営む『プロテクト』が運営している。店名は『富士鹿(ふじろく)』と読み、音楽イベントの『FUJI ROCK』から名付けたのだとか。
ファミリーレストランのような大きな店舗で、ボックス席が主体だが厨房に面してカウンター席もある。ベッドタウンでファミリー層も見込める立地ゆえに、メニューも幅広く揃っているが、やはり看板メニューの「煮干し中華そば」を。 店内にも煮干の箱が高々と積み上げられている。遥か遠くに『永福町大勝軒』や『らーめんひがし』を感じさせる清湯煮干醤油。煮干の旨味とエグ味がニボニボと効いている。
結構な苦味もあるので苦手な人は苦手なのだろうが、個人的には好きなスープだ。小鍋で一杯一杯熱々に仕上げてあるのも好感が持てる。 唯一気になったのが麺の仕上げ。福田店主の店なので麺はおそらく浅草開化楼なのだと思うが、たまたまかも知れないがかなりショートボイルでもったいなかった。スープが良かっただけになおさらそう感じてしまった。
煮干中華そば 富士鹿
印西市草深1062-1
11:00〜15:30,17:30〜22:00(21:30LO)
火曜定休
北総鉄道北総線・京成電鉄成田空港線「千葉ニュータウン中央」駅より徒歩25分
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