2021年4月、千葉市緑区のニュータウン「おゆみ野」エリアにオープンした新店へ。飲食店などが立ち並ぶ「バザール通り」に面した好立地。外観も内観もカフェのような佇まいながら、こちらは間違いなくラーメン店だ。
浜野でイタリアンシェフが営む、ガッツリ系の人気店「ラーメン旭郎山」のセカンドブランド。昨今都内などで注目を集めている「フォームスープパレット」がオンメニューしている事でも話題だが、初訪なのでやはりガッツリラーメンを注文。
「Junk noodle S」(800円)は一番小さなサイズながら、ボリュームは他店のレギュラーと変わらない。スープはかなり乳化して重みのあるフルボディ。しかしながら油分が多くないのか、しつこさなどはほとんどなく飲みやすい。麺はかなりの極太だが、時間をかけてしっかりと茹できっているので変な硬さもない。チャーシューも肉厚で味もしっかり染みており、野菜も程よい茹で加減で麺との馴染みが良い。
「フォームスープパレット」は食べられなかったので、その具を使った「テリヤキチキンごはん」もオーダー。ラーメン店のご飯ものとしては珍しい照り焼きの鶏肉がご飯とマッチして満足度が高い。ラーメン店にありがちなチャーシュー丼とは一線を画する存在感。
お洒落でファミリー客も使いやすく、ベッドタウンとして賑わうおゆみ野の街に合ったアプローチのラーメン店。これからもっと人気が出そうな気がする、期待の新店の登場だ。
0コメント