【新店】麺屋SEGODON おゆみ野店(鎌取) 2023年2月、千葉と市原を跨ぐニュータウン「おゆみ野ちはら台」エリア、千葉南警察署近くにオープン。千葉県内で『吟家』などを展開するNO’sが手掛ける新店で、同じくNO’sによる『長岡中華そば将庵』からのブランドチェンジで、『SEGODON』ブランドとしては成田に続いて2店舗目となる。近々3号店も市原市内にオープン予定とのこと。 「せごどん」という屋号から、鹿児島や九州のラーメンなのかと思いきや、こちらでは関東スタイルの濃厚豚骨ラーメンと豚骨魚介つけ麺を提供。いささか先入観もあると思うが、多分にスープは吟家と同じではないだろうか。つけ麺用に共用の電子レンジが置いてあり、冷めたつけダレをレンジアップ出来るサービスも。 ステレオタイプ...2023.02.13 08:00REVIEWNEW OPEN千葉市緑区
珍來 鎌取店(鎌取) 千葉県民には馴染みの深いファミリー中華の人気店。ロードサイド店が多いイメージだが、こちらの鎌取店は駅から歩いて数分の場所にあり、駐車場も完備しているので、徒歩客も車の客もいる。地域密着型の人気店だ。こういうファミリー中華は町中華とファミレスの過渡期に生まれたような業態で、どことなく昭和ノスタルジーを感じずにはいられない。卓上に置かれた干支占いのカプセルがなんとも昭和。 『珍來』は1928年に創業した、埼玉に本拠を構える老舗チェーン店だが、船橋にも別会社を設立しており、それぞれ兄弟が社長を務めている。さらに暖簾分け店や多店舗展開するグループもあり、系統によってメニューや看板などが異なる。ちなみにこちらの鎌取店は『珍來東金店』グループ...2022.12.28 05:30REVIEW千葉市緑区
【閉店】長岡中華そば 将庵(鎌取) 2022年3月にオープンしたばかりの新店へ。緑区のニュータウン「おゆみ野」の外れ、千葉南警察署の並びで以前も何度かラーメン店が入れ替わっていた場所。こちらは千葉で多店舗展開している『吟家』グループの新業態。 看板にも掲げているように、こちらのラーメンは「長岡中華そば」ということで、生姜が効いた醤油ラーメンと塩ラーメンが看板メニュー。生姜がガツンと効いているというよりも、ふんわり優しい生姜風味で、老若男女向けで食べやすいバランス。チャーシューがかなり大きくて印象に残る。『吟家』は唐揚げ専門店も多店舗展開しているので、唐揚げはそれなりに美味しく出来ていたが、餃子は特筆すべき点はなし。 商品クオリティは及第点と言ったところだが、さすが『...2022.03.22 04:00CLOSED千葉市緑区
麺屋ことぶき イオンゆみ〜る鎌取店(鎌取) 千葉で居酒屋など数々の飲食店を展開する「コトブキダイニング」のラーメン業態『麺屋ことぶき』の新店が、2021年9月に鎌取駅前の商業施設『ゆみ〜る鎌取』フードコート内にオープン。 1号店となる本店は2016年に千葉葭川公園で開業。その後、ちはら台と千城台とそれぞれ商業施設内に出店して、今回が4店舗目にして初のつけ麺専門店となる。 つけ麺専門と謳っていたので、ことぶきブランドでは初となる「鶏つけ麺」をオーダー。つけダレはステレオタイプな鶏白湯魚介醤油。麺は船橋山田食品の香麺。構成要素が少ないためビジュアルがいささか貧相で、つけダレのポーションも少なく感じる。 世の中のつけ麺のスタンダードと照らし合わせると、価格的にも物足りなさを覚えて...2021.10.06 03:30REVIEW千葉市緑区
JUNK NOODLE FACTORY(おゆみ野) 2021年4月、千葉市緑区のニュータウン「おゆみ野」エリアにオープンした新店へ。飲食店などが立ち並ぶ「バザール通り」に面した好立地。外観も内観もカフェのような佇まいながら、こちらは間違いなくラーメン店だ。 浜野でイタリアンシェフが営む、ガッツリ系の人気店「ラーメン旭郎山」のセカンドブランド。昨今都内などで注目を集めている「フォームスープパレット」がオンメニューしている事でも話題だが、初訪なのでやはりガッツリラーメンを注文。 「Junk noodle S」(800円)は一番小さなサイズながら、ボリュームは他店のレギュラーと変わらない。スープはかなり乳化して重みのあるフルボディ。しかしながら油分が多くないのか、しつこさなどはほとんどな...2021.08.27 04:00REVIEW千葉市緑区
【限定】炭火焼鳥オオギヤ 千葉緑区役所前店(鎌取) 2020年12月、八王子市にオープンした『黄金拉麺 鶏のおかげ』が話題になった。人気店『饗くろ㐂』店主、黒木直人さんが全面プロデュース、運営は外食企業『ヴィアホールディングス』。このヴィアホールディングスの主力ブランドが、焼鳥業態の『炭火焼鳥オオギヤ』だ。 リーズナブルな焼鳥居酒屋チェーンながら、焼師を置いて炭火で焼き上げる焼鳥が人気の店。このオオギヤは従来の『やきとりの扇屋』『備長扇屋』『本陣串屋』を「オオギヤ一新」のもとに統合した新ブランド。実はオオギヤでも黒木さん監修のラーメンを食べる事が出来るのは、意外に話題になっていない。それが2020年11月から販売されている「饗 くろ㐂 監修 鶏ニラらーめん」だ。 ベースのスープは鶏...2021.02.23 09:00REVIEW千葉市緑区
珍來 鎌取店(鎌取) 千葉県民には馴染みの深いファミリー中華の人気店。ロードサイド店が多いイメージだが、こちらの鎌取店は駅から歩いて数分の場所にあり、駐車場も完備しているので、徒歩客も車の客もいる。地域密着型の人気店だ。 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されてすぐだったが、店の入り口にはアルコール消毒が置かれて、席も間引いたソーシャルディスタンスを確保してあり、早々と対策が成されていたのは素晴らしい。 素晴らしいと言えば、こちらの平日ランチがまた素晴らしい。4種類のランチメニューにはラーメンがつくのだが、6種類の中から好みのラーメンが選べるのだ。おかずは「豚肉の生姜焼き」にして、ラーメンはもちろん「こってりらーめん」を。 醤油がキリッと立った中...2020.04.10 05:30REVIEW千葉市緑区
らー麺にしかわ(鎌取) 千葉市のベッドタウン、おゆみ野で愛されている地域密着店。2005年の創業なので、もう15年も人気を保ち続けている。オープン当初とは店主が変わってしまったが、基本的なメニュー構成などは変わらない。 こちらの店にはちょくちょく足を運んではいるが、看板メニューの「とんこつしょうゆ」を食べるのは5年ぶり。家系ラーメンの豚骨醤油よりも醤油感が控えめでマイルドなスープに、プリプリとした多加水中太ちぢれの自家製麺が合わせられている。油分も控えめなので、見た目よりもあっさりサッパリとした味わいだ。バラ肉のチャーシューは表面を香ばしく焼き上げてあり、ほろほろと身が崩れていくような柔らかさ。 インパクトがあるラーメンではないし、わざわざ遠方から出掛け...2020.04.09 04:00REVIEW千葉市緑区
らー麺にしかわ(鎌取) 鎌取駅から程近い場所に、2005年創業した中堅実力店。オープン時は女性店主だったが、今は経営そのものが別の人に引き継がれている。それでもお昼時には満席になる地元密着型の人気店だ。 今年夏からの新メニューは、千葉のご当地ラーメンである「竹岡式ラーメン」をモチーフにしたもの。ただ、あくまでもイメージとしての房総ラーメンなので、麺も乾麺ではなく、スープベースも魚ダシ、豚骨から選べる。 ビジュアルは通常のにしかわのラーメンと変わらず。スープはボディが軽めでカエシが強くヤクミもありと、イメージは確かに竹岡式ながらも、魚節がしっかりと効いていて力強さがある。カエシもしっかりしているのでこれなら豚骨ベースでも美味しそう。 麺と二種類から選べて、...2018.10.24 04:00REVIEW千葉市緑区
ばんから中華(鎌取) 全国に多数店舗展開を重ねている東京豚骨拉麺ばんから。千葉県内はここおゆみ野店をはじめ4店舗があるが、6月24日におゆみ野店がリニューアルし「ばんから中華」となった。ばんからのラーメンメニューはそのままに、本格中華メニューが追加されているのだという。この業態は全国でも初なのだそうだ。 先に中華メニューの話からしてしまうと、麻婆豆腐や酢豚など分かりやすい一般的な中華メニューが揃っている。家族連れも多い立地なので居酒屋的な使い方も狙っての施策ではないかと思われる。しかしながら、徒歩圏内に「珍來」があり、週末ともなれば外待ちが出るほどの人気店なので、バッティングしている感は否めない。クオリティも凡庸なのでアドバンテージは感じられないかな。...2017.07.10 13:00REVIEW千葉市緑区
【閉店】ら〜めん 房風や(誉田) 誉田駅から歩いて3分、大網街道沿いに2016年2月オープンしたお店。年配のご夫婦と思しき二人で営まれている。テーブル席が多く、家族連れで使いやすそうな作り。連れがいたので「ラーメン」だけではなく「つけメン」も頂いてみた。つけ麺の麺がカタカナなのって、意外に珍しい表記かも。 こちらもラーメン同様に麺を細麺、普通麺から選べるので普通麺をセレクト。つけダレが想像より遥かに大きく、具材は別の器に入ってくる。基本的な味の構成はラーメンと変わらないが、調味が強めで魚粉などの魚介系も強い。さらに甘味と酸味が加えられている。油分が少ない割には麺との絡みは悪くない。遠く、遥かに遠くではあるがほんのりと丸長的なベクトルを感じるような感じないような。な...2016.09.03 05:30CLOSED千葉市緑区
【閉店】ら〜めん 房風や(誉田) 誉田駅から歩いて3分、大網街道沿いに2016年2月オープンしたお店。老舗中華店「中華寿楽」の斜向かいで、マッサージ店の向かい。店の裏手に駐車場が3台分用意されている。テント屋根の店名は控えめに書かれ、2階部分には写真入りの看板がついているが、こちらも控えめな主張。 お店に入ると厨房から元気な声で「いらっしゃいませ」の声が。年配のご夫婦と思しき二人で営まれている。メニューはラーメン、つけ麺の二本立てでオーソドックスなメニュー構成だが、三人前の量の「ジャンボラーメン」や、ピリ辛味の「ぼうふうラーメン」などユニークなものも並ぶ。麺類注文の場合はライスがサービスされるとのこと。 基本の「ラーメン」は、簡単に言えばライトな和風魚介系。半濁の...2016.09.03 05:00CLOSED千葉市緑区