【新店】五穀みそらーめん 味噌屋蔵之介 千葉おゆみ野店(鎌取) 2024年7月オープン。千葉南警察署近く『SEGODON』跡地。東大和に本店を構える味噌専門チェーン店が千葉初進出。カウンターはもちろんボックス席も多い大箱でグループ客などにも使いやすい店。これまで何度もラーメン店が出店しているが、なかなか長続きしない場所だ。 野菜とスープを鍋で煽った本格的な味噌ラーメンは、麦・米・大豆・胡麻・落花生の五穀味噌ダレの味わいが力強くて良い感じ。埼玉川口の活力工房製麺の特注麺は中太の縮れで密度も高くて食べ応えがある。卓上に色々調味料があってカスタマイズ出来るのも楽しい。 ラーメンマニアがわざわざ行くような店ではないが、ファミリー層など地域の人たちが普段使いするのに便利な店。2024.07.27 08:20REVIEWNEW OPEN千葉市緑区
千乃家(土気) 千葉市緑区あすみが丘。大網街道沿いに2023年8月にオープンした店へようやくの訪問。千葉方面からだとガストが目印。街道沿いということもあって駐車場も完備している。閉店間際のタイミングということもあって、前客後客共になし。店はカウンターの他に掘り炬燵式の小上がり席があり、暖房が足元に入っていてまさに掘り炬燵のよう。 店先にも「泡系鶏白湯塩」の文字が踊っており、一押しのメニューは「鶏白湯しお」。他にも辛いラーメンや清湯系、まぜそばなどもある。取り敢えず初訪なので「鶏白湯しお」「清湯しお」と「餃子」をオーダー。 「鶏白湯しお」はブレンダーを使って泡立てたスープで、いささか表層的で旨味が弱かった。さらに塩味も弱めのバランスになっていたのは...2024.01.14 12:00REVIEW千葉市緑区
らー麺にしかわ(鎌取) 千葉市のベッドタウン、おゆみ野で愛されている地域密着店。2005年創業と20年近くも人気を保ち続けており、創業以来からちょくちょく定点観測している。オープン当初とは店主が変わってしまい、自家製麺もやめてしまったようだが、基本的なメニュー構成などは変わらない。いつかの台風か何かで外れてしまった看板は今もつけられず置かれたまま。 「濃い味しょうゆラーメン」は、2018年夏から登場しているメニューだが、いまだに「新ラーメン」と打ち出されている。竹岡式をモチーフにしたラーメンで、スープベースは魚介出汁と豚骨から選べる。5年前に魚介の方を食べているので今回は豚骨ベースをオーダーしてみた。 カエシが強くヤクミもあり、イメージは確かに竹岡式なが...2023.12.23 05:30REVIEW千葉市緑区
【閉店】麺屋SEGODON おゆみ野店(鎌取) 2023年2月、千葉と市原を跨ぐニュータウン「おゆみ野ちはら台」エリア、千葉南警察署近くにオープン。千葉県内で『吟家』などを展開するNO’sが手掛ける新店で、同じくNO’sによる『長岡中華そば将庵』からのブランドチェンジで、『SEGODON』ブランドとしては成田に続いて2店舗目となる。近々3号店も市原市内にオープン予定とのこと。 「せごどん」という屋号から、鹿児島や九州のラーメンなのかと思いきや、こちらでは関東スタイルの濃厚豚骨ラーメンと豚骨魚介つけ麺を提供。いささか先入観もあると思うが、多分にスープは吟家と同じではないだろうか。つけ麺用に共用の電子レンジが置いてあり、冷めたつけダレをレンジアップ出来るサービスも。 ステレオタイプ...2023.02.13 08:00CLOSED千葉市緑区
珍來 鎌取店(鎌取) 千葉県民には馴染みの深いファミリー中華の人気店。ロードサイド店が多いイメージだが、こちらの鎌取店は駅から歩いて数分の場所にあり、駐車場も完備しているので、徒歩客も車の客もいる。地域密着型の人気店だ。こういうファミリー中華は町中華とファミレスの過渡期に生まれたような業態で、どことなく昭和ノスタルジーを感じずにはいられない。卓上に置かれた干支占いのカプセルがなんとも昭和。 『珍來』は1928年に創業した、埼玉に本拠を構える老舗チェーン店だが、船橋にも別会社を設立しており、それぞれ兄弟が社長を務めている。さらに暖簾分け店や多店舗展開するグループもあり、系統によってメニューや看板などが異なる。ちなみにこちらの鎌取店は『珍來東金店』グループ...2022.12.28 05:30REVIEW千葉市緑区
【閉店】長岡中華そば 将庵(鎌取) 2022年3月にオープンしたばかりの新店へ。緑区のニュータウン「おゆみ野」の外れ、千葉南警察署の並びで以前も何度かラーメン店が入れ替わっていた場所。こちらは千葉で多店舗展開している『吟家』グループの新業態。 看板にも掲げているように、こちらのラーメンは「長岡中華そば」ということで、生姜が効いた醤油ラーメンと塩ラーメンが看板メニュー。生姜がガツンと効いているというよりも、ふんわり優しい生姜風味で、老若男女向けで食べやすいバランス。チャーシューがかなり大きくて印象に残る。『吟家』は唐揚げ専門店も多店舗展開しているので、唐揚げはそれなりに美味しく出来ていたが、餃子は特筆すべき点はなし。 商品クオリティは及第点と言ったところだが、さすが『...2022.03.22 04:00CLOSED千葉市緑区
【閉店】麺屋ことぶき イオンゆみ〜る鎌取店(鎌取) 千葉で居酒屋など数々の飲食店を展開する「コトブキダイニング」のラーメン業態『麺屋ことぶき』の新店が、2021年9月に鎌取駅前の商業施設『ゆみ〜る鎌取』フードコート内にオープン。 1号店となる本店は2016年に千葉葭川公園で開業。その後、ちはら台と千城台とそれぞれ商業施設内に出店して、今回が4店舗目にして初のつけ麺専門店となる。 つけ麺専門と謳っていたので、ことぶきブランドでは初となる「鶏つけ麺」をオーダー。つけダレはステレオタイプな鶏白湯魚介醤油。麺は船橋山田食品の香麺。構成要素が少ないためビジュアルがいささか貧相で、つけダレのポーションも少なく感じる。 世の中のつけ麺のスタンダードと照らし合わせると、価格的にも物足りなさを覚えて...2021.10.06 03:30CLOSED千葉市緑区
JUNK NOODLE FACTORY(おゆみ野) 2021年4月、千葉市緑区のニュータウン「おゆみ野」エリアにオープンした新店へ。飲食店などが立ち並ぶ「バザール通り」に面した好立地。外観も内観もカフェのような佇まいながら、こちらは間違いなくラーメン店だ。 浜野でイタリアンシェフが営む、ガッツリ系の人気店「ラーメン旭郎山」のセカンドブランド。昨今都内などで注目を集めている「フォームスープパレット」がオンメニューしている事でも話題だが、初訪なのでやはりガッツリラーメンを注文。 「Junk noodle S」(800円)は一番小さなサイズながら、ボリュームは他店のレギュラーと変わらない。スープはかなり乳化して重みのあるフルボディ。しかしながら油分が多くないのか、しつこさなどはほとんどな...2021.08.27 04:00REVIEW千葉市緑区
【限定】炭火焼鳥オオギヤ 千葉緑区役所前店(鎌取) 2020年12月、八王子市にオープンした『黄金拉麺 鶏のおかげ』が話題になった。人気店『饗くろ㐂』店主、黒木直人さんが全面プロデュース、運営は外食企業『ヴィアホールディングス』。このヴィアホールディングスの主力ブランドが、焼鳥業態の『炭火焼鳥オオギヤ』だ。 リーズナブルな焼鳥居酒屋チェーンながら、焼師を置いて炭火で焼き上げる焼鳥が人気の店。このオオギヤは従来の『やきとりの扇屋』『備長扇屋』『本陣串屋』を「オオギヤ一新」のもとに統合した新ブランド。実はオオギヤでも黒木さん監修のラーメンを食べる事が出来るのは、意外に話題になっていない。それが2020年11月から販売されている「饗 くろ㐂 監修 鶏ニラらーめん」だ。 ベースのスープは鶏...2021.02.23 09:00REVIEW千葉市緑区
珍來 鎌取店(鎌取) 千葉県民には馴染みの深いファミリー中華の人気店。ロードサイド店が多いイメージだが、こちらの鎌取店は駅から歩いて数分の場所にあり、駐車場も完備しているので、徒歩客も車の客もいる。地域密着型の人気店だ。 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されてすぐだったが、店の入り口にはアルコール消毒が置かれて、席も間引いたソーシャルディスタンスを確保してあり、早々と対策が成されていたのは素晴らしい。 素晴らしいと言えば、こちらの平日ランチがまた素晴らしい。4種類のランチメニューにはラーメンがつくのだが、6種類の中から好みのラーメンが選べるのだ。おかずは「豚肉の生姜焼き」にして、ラーメンはもちろん「こってりらーめん」を。 醤油がキリッと立った中...2020.04.10 05:30REVIEW千葉市緑区
らー麺にしかわ(鎌取) 千葉市のベッドタウン、おゆみ野で愛されている地域密着店。2005年の創業なので、もう15年も人気を保ち続けている。オープン当初とは店主が変わってしまったが、基本的なメニュー構成などは変わらない。 こちらの店にはちょくちょく足を運んではいるが、看板メニューの「とんこつしょうゆ」を食べるのは5年ぶり。家系ラーメンの豚骨醤油よりも醤油感が控えめでマイルドなスープに、プリプリとした多加水中太ちぢれの自家製麺が合わせられている。油分も控えめなので、見た目よりもあっさりサッパリとした味わいだ。バラ肉のチャーシューは表面を香ばしく焼き上げてあり、ほろほろと身が崩れていくような柔らかさ。 インパクトがあるラーメンではないし、わざわざ遠方から出掛け...2020.04.09 04:00REVIEW千葉市緑区
らー麺にしかわ(鎌取) 鎌取駅から程近い場所に、2005年創業した中堅実力店。オープン時は女性店主だったが、今は経営そのものが別の人に引き継がれている。それでもお昼時には満席になる地元密着型の人気店だ。 今年夏からの新メニューは、千葉のご当地ラーメンである「竹岡式ラーメン」をモチーフにしたもの。ただ、あくまでもイメージとしての房総ラーメンなので、麺も乾麺ではなく、スープベースも魚ダシ、豚骨から選べる。 ビジュアルは通常のにしかわのラーメンと変わらず。スープはボディが軽めでカエシが強くヤクミもありと、イメージは確かに竹岡式ながらも、魚節がしっかりと効いていて力強さがある。カエシもしっかりしているのでこれなら豚骨ベースでも美味しそう。 麺と二種類から選べて、...2018.10.24 04:00REVIEW千葉市緑区