鼎泰豐 シャポー船橋店(船橋)

 言わずと知れた台湾料理の人気店「鼎泰豐(ディンタイフォン)」が、2月9日船橋にオープンする「シャポー船橋 南館」に出店。これで国内出店は19店舗目で、千葉県内は流山おおたかの森に続いて2店舗目となる。1958年に台湾台北市で油問屋として創業し、1972年より小籠包を中心とした点心料理店を展開。日本への出店は1996年で高島屋系列の会社がライセンスを受けて展開中。日本進出が海外初出店となり、現在ではアジアアメリカなど世界10ヶ国100店舗以上を展開している。

 看板メニューは小籠包だが当然麺類も充実している。基本となる麺メニューはやはり「担々麺」。中国料理店にありがちなライトな質感のスープではなく、比較的どっしりとした重さがある。芝麻醤がたっぷりと入った胡麻感が強いスープは、台湾で食べたものと印象が異なるのだが、日本向けにローカライズされているのかな。山椒の痺れも香りもおとなしめになっているし。同じ施設内にはけいすけグループの担々麺専門店も出店しているが、まったく異なるアプローチなのも興味深いところ。

 この店に来たらやはり小籠包も食べておくべきだろう。いや、小籠包こそ食べなければ。小籠包は小サイズ(4個)で560円なので、担々麺と一緒に食べても1,560円。


鼎泰豐 シャポー船橋店
船橋市本町7-1-1 シャポー船橋南館3F

11:00~22:30(LO22:00)
不定休(施設に準ずる)
JR線「船橋」駅より徒歩1分

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