【新店】ラーメンかいざん 船橋店(京成船橋) 2023年4月オープン。1988年、東船橋に創業した人気店『ラーメンかいざん』の新店舗が、船橋フェイス裏路地に開業。元は『ニューラーメンショップかいざん』を名乗っていたが、店名を変えて代替わりして以降、西船橋や新小岩など精力的に出店を重ねている。船橋店が4店舗目になるのかな。 『かいざん』と言えば、迷うことなく「ネギラーメン」なのだが、せっかくのオープンなのでちょっと贅沢に「かいざんラーメン」と「ネギ丼」のセットを。ライトなスープにキレのあるカエシ。麺は酒井製麺の細麺。シャキシャキとしたネギがたっぷりと乗る。ネギ丼もワシワシとかき込んであぁ幸せ。 『かいざん』のラーメンは、いわゆるラーショ系のベクトルのラーメンだが、かいざんらしい...2023.04.23 08:00TOPREVIEWNEW OPEN船橋市
麺処ゆきち(習志野) 北習志野の人気店『麺処ゆきち』が、2022年4月21日習志野駅前に移転オープン。このサイトを立ち上げた頃と較べると、千葉にいる機会がめっきりと減ってしまって、なかなか新店のオープンに駆け付けることが難しくなっている昨今だが、上手くタイミングが合ったのでオープン初日にお祝いがてらお邪魔することが出来た。 『麺処ゆきち』は『アイバンラーメン』をはじめ、いくつもの人気店で経験を積んだ店主が、北習志野に2013年3月にオープンした店。ほぼ9年の営業を終えて習志野駅の駅前過ぎる駅前に移転した。2階立地であることと、外看板がなく若干目立たないのが気になるところではあるが、電車でのアクセスは便利過ぎる。その反面、車での訪問はやや厳しいかも知れな...2022.04.21 05:30REVIEWRECOMMEND船橋市
釜炊き豚骨らーめん マルハ軒(京成船橋) JR船橋駅南口から京成船橋駅を越えてすぐ、飲食店などが立ち並ぶ一角に2020年4月オープンの店にようやくの訪問。店名の通り船橋エリアを中心に展開する「まるは(◯は)」の豚骨業態。オープン時より価格が上がっているようだが、それでもラーメン一杯650円というのは良心的な価格。メニューも豚骨一本でトッピングのバリエーションのみ。 白濁した豚骨スープに加水率の低い細麺、キクラゲや青ネギも乗って、ビジュアルや構成要素は博多ラーメン的ではあるが、ラーメンそのものは博多ラーメンとは全く異なるもの。というよりも関東スタイルの博多風ラーメンとでも言おうか。スープのテクスチャーが博多ラーメンとはまったく異なる。悪い意味ではなく、油分がしっかりと乳化し...2022.02.25 09:00REVIEW船橋市
一期一会 札幌みその シャポー船橋店(船橋) 船橋駅南口に2018年オープンした「シャポー船橋 南館」レストラン街に、2021年10月けいすけグループの味噌ブランドが登場。施設開業時には『紀州清流担々麺 produce by Keisuke』という屋号で担々麺専門店を出店していたが、同じ店舗でのリブランディングという形になる。今回の『みその』ブランドは、北海道3店舗の他に東京や福岡など全国に9店舗を構える、けいすけグループの中でも店舗が多いブランド。船橋店が最新店となる。 ガッツリ系を思わせるビジュアルのものや、辛味噌ラーメンなどもあり、昨今のトレンドをしっかりと取り入れているのはさすが。しかしながら、ここは基本の「札幌味噌らーめん」を。非常にわかりやすい、万人受けするステレ...2022.02.25 08:00REVIEW船橋市
【催事】拉麺 久留米 本田商店(東武百貨店船橋店) 福岡久留米の人気ラーメン店『本田商店』が、東武百貨店船橋店での催事『第22回 福岡物産展』(5月7日〜18日)に出店中とのことで陣中見舞いがてら足を運んでみた。6階の催事場はコロナ禍とは言え週末ということもあり、そこそこの人出。イートインスペースに真っ赤な暖簾が掲げられている。終了間際の時間を狙ったのでスムーズに入る事が出来た。 メニューは「久留米ラーメン」のほかに、4日ずつ入れ替わりの限定メニューがある。この期間に出ている「ホンダラーメンスペシャル」はいわゆる全部乗せ。味玉、チャーシュー、手もみ海苔などがどっさり乗る、なかなかボリュームのある一品だ。 国産豚骨だけをじっくり炊き上げたスープは、粘度は高くないが旨味が濃く、髄から絞...2021.05.15 09:30CLOSEDEVENT船橋市
【移転】麺処ゆきち(北習志野) この日は北習志野で友人と会食があり、その後に久々のゆきちへ立ち寄る。こんな目と鼻の先まで来ていたらやはり顔を出さないわけにはいかない。いきなり行ったのでかなり倉井さんには驚かれたけれど。 2013年のオープンなので、気がつけばもう6年が経つのか。久しく訪問していなかったこともあり、食べていないメニューがたくさん。その中で気になったのが準レギュラーメニューだという「煮干しそば」。 動物系を一切使わないで仕上げた煮干し100%スープが、スッキリしつつも程よいニボ感もあって良い。醤油ダレがうまくまとめ上げている印象。油分を抑えてあるのでぐいぐい飲めるスープが美味い。それでいて旨味がギュッと凝縮されているので、物足りなさが一切ないのだ。 ...2019.10.11 04:00REVIEW船橋市
ド豚骨貫(船橋競馬場) 2019年2月オープンの店にようやくの訪問。船橋競馬場の真向かいと言えば真向かい。ビビットスクエアの並びの路地を入ったところ。いい立地のような微妙な立地のような。以前はジンギスカン店だった物件で、イタリアンのジリオーラの裏手。 どろそば屋ひろし出身の三橋さんと鎌形さんという若い二人が厨房に立つ。一人は麺場、もう一人は寸胴。スープは豚骨、豚骨鶏魚介、鶏、煮干しと幅広いラインナップ。しかし、店名に掲げられている「ド豚骨」がもちろん看板メニュー。 2日かけて取ったというスープは豚骨100%の超濃厚なもの。天下一品のこってりと同レベルなのは、店主の三橋さんが天下一品好きだからそう。どろどろしているけれどしっかりと漉してあるのでザラつきがな...2019.10.10 05:30REVIEWRECOMMEND船橋市
らーめん武蔵家 薬園台店(薬園台) 家系ラーメンが個人的に大好きということもあって、家系の新店が出来ると小躍りして出掛けてしまう。昔は夜な夜な横浜まで食べに行っていた事を考えると、量産型ではない手作りの実力ある家系ラーメン店が、千葉県内にいくつも出来ている現状は夢のようだ。 こちらは薬園台に2019年4月オープンした家系ラーメン店。千葉に多数店舗を出店している、新中野武蔵家の支店となる。千葉県内では一番の大箱ではないだろうか。以前はうどんそば店だったが、綺麗に改装されている。 ラーメンにトッピングはまずしない人なのだが、家系ラーメンでは海苔れんそう増しは基本。しかも新中野武蔵家系列には九条ネギがあるので頼んでしまう。こちらの九条ネギは京都の九条ネギ専門農家「京都知七...2019.04.20 13:30REVIEW船橋市
【閉店】麺屋あらき 竈の番人(船橋) 2017年9月に惜しまれつつも閉店してしまった「麺屋あらき 竈の番人」がおよそ半年で復活。厳密に言えば、竈の番人が駅前に「鶏そば どりどり」としてリニューアル移転したのだが、その店が屋号とメニューを移転前に戻したという経緯になる。以前の店は駅からやや遠かったのでかなり行きやすくなった。 というわけで、久し振りに竈の番人の「ら〜麺」とご対面。そうそうこんな丼だったよね。ビジュアルもほぼ変わらないのではないかしら。薬味が以前はネギではなくてタマネギだったかな。香味油は3種類から選ぶ事が出来るが、初めての人には「えび」がオススメ。濃厚でパンチが欲しい人は「かつお」も良いだろう。 千葉でもいち早く豚骨魚介ラーメンを出していた竈の番人。濃厚...2018.06.04 09:00CLOSED船橋市
【限定】博多一風堂 ららぽーとTOKYO-BAY店(南船橋) 5月15日より全国10店舗限定先行販売の限定メニュー。関東では代々木上原、吉祥寺、本厚木、南船橋の4店舗のみの販売となっている。6月末までの販売予定。 「極太な赤丸」とはその名前の通り、赤丸新味の細ストレート麺を極太縮れ麺に変更した、というもの。極太と言ってもあくまでも社内比で、世の中的には極太麺とは言い難い。茹で時間の関係かと思いますが、かなり厚みの薄い平打ち(幅広)麺だ。固茹でなのと麺肌がツルツル滑らかなので、スープの乗りも弱い。太麺だからよりスープと絡みやすくなると謳っているが、通常の麺の方が間違いなくスープの持ち上げは良いはずだ。 食べる前から「きっとこうなっちゃうだろうなぁ」と想定していた通りのラーメンになっていたが、そ...2018.05.15 08:00REVIEW船橋市
【閉店】牛そば まるは(船橋) 船橋駅と市場通りを結ぶ「山口横丁」沿いに、昨年4月オープンしたお店にようやくの訪問。「牛そば」と大きく書かれた看板が目立つこと。こちらは船橋市内を中心にいくつも店舗展開している「まるは」グループの最新店。かつては「〜代目」とつけていた店名だが、同じく市場通り沿いの「海老そば煮干そば」同様に、最近はまるはの屋号よりもメニュー名を全面に打ち出す方針のよう。そちらの方がお客さんには分かりやすいし訴求力も高いだろう。提灯も意外とアイキャッチになっていて良い感じ。 まるはは各店ごとにメニューやテーマが異なるが、こちらは店名通りに「牛そば」の専門店になっている。これまでまるはグループの味創りをしていた橋本さんが独立されて、新しいブランドが生ま...2018.02.13 09:00CLOSED船橋市
九十九ラーメン 津田沼店(津田沼) 古くからのラーメン好きの方にとっては懐かしさを感じるであろう「九十九ラーメン」。かく言う私もラーメン食べ歩きを始めた頃は、仕事終わりに夜な夜な千葉から恵比寿にまで車を飛ばしたものだ。 その後、2000年に津田沼にも出来たことによって恵比寿に行くことは減ってしまった。一時はかなり店舗数を増やした九十九ラーメン。千葉には津田沼の他に五井にも出来ていたが、現在は恵比寿と津田沼の2店舗のみ。 私が足しげく通った頃から九十九の看板メニューといえば「◯究チーズ」。そのバリエーションとも言うべきトマトバージョンが登場したのは数年前のこと。登場時に恵比寿本店の店長さんから試食を頼まれたこともあったっけ。 トマトの旨味と酸味がチーズのコクと見事にマ...2018.02.07 17:00REVIEW船橋市