2024年6月オープン。本八幡駅南口から徒歩6分ほど。『魂麺』の並びを少し駅から離れたところ。テクテクと店の前まで行ってそのファサードに強い既視感を覚えて、券売機を見てそれがさらに強まり、卓上に置かれているものを見て確信。これは名古屋の『有象無象』プロデュースではないだろうか。おダシと銀しゃり推しだし。ちなみに『無作』と書いて「むさ」と読ませるよう。
たまたま先日大阪十三の『中華そば那由多』(有象無象プロデュース)に行ってたので、よりその印象が強く残っていたのもあるが、メニュー構成含めて面白いくらいに同じ。卓上のお盆や配置、セットなどもまったく同じ。ちなみに今年福岡に出来た『中華そばとら松』も同じパッケージ。また那由多はで海苔と卵が無料だったが、こちらの無作は鰹節となめ茸が無料。このプレゼンテーションも同じだ。
「淡麗中華そば」はカエシ強めで甘さもあり、鶏はほとんど感じず魚粉や節系が効いたスープ。麺は全粒粉配合の細麺。ラーメンの設計自体は良く出来ていると思うが、商品としては残念な出来。スープは小鍋で温めているのに盛り付けが遅くとてもぬるいし、麺は明らかにオーバーボイルでクタクタ。残念ながらキッチンの調理スキルが厳しい。オペレーションを見れば分かるが、キッチン、ホール共にアルバイト、未経験者か経験が浅い人たち。プロの職人か経験者が一人でも厨房にいたら、もっと美味しいラーメンになるはずなのにとても惜しい。
中華そば 無作
市川市南八幡3-8-9
11:00〜15:00,17:00〜21:30(21:00LO)/土日祝11:00〜21:30(21:00LO)
年中無休
JR総武線・都営地下鉄新宿線「本八幡」駅より徒歩6分
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