【移転】黒潮拉麺(九重) 2021年オープンの人気店。東京原宿の『Noodle Stand TOKYO』の別ブランドとして、千葉最南端の館山に西巻夫妻がやって来て早3年。今月現店舗での営業を終えて、那古エリアに移転するということであわてて滑り込み訪問となった。 この店舗は『めん楽亭』時代に何度も来ていた馴染みのある建物。オープン以降もプライベートでは都内で何度も会っていたのに、ようやくお店に伺う事が出来た。さすがに3年はほったらかし過ぎた。すんませんすんませんすんません。 長年放置プレイしていた僕としては、もはや決定権などあるわけもなく、出されたものを黙って頂きますと伝えたところ「特製煮干中華そばこってり(醤油)」と「自家製スタミナ餃子」が出て来た。移転先...2024.05.02 05:00CLOSED館山市
【閉店】家系ラーメン王道いしい 市原五井店(五井) 2020年オープン。浜野の人気店『王道いしい』の支店。区画整理により店舗解体、10月に閉店するとのことで滑り込みで。なんだか今週は家系ばかり食べている気がする。 吉村家→王道家の流れを汲んだ嫡流は、パンチのあるカエシとスモーキーなチャーシューが特徴。王道家の麺も酒井に負けない存在感。浜野の店と比べても遜色のないクオリティの一杯に大満足。 10月より店舗解体までの短期間、別のラーメンを試験的に提供するとのことなので、また足を運べたら良いのだけれど。2023.09.15 04:30CLOSED市原市
【閉店】らーめん友希家〜縁〜(五井) 2023年8月オープン。2021年9月、八千代緑が丘にオープンした『らーめん友希家〜絆〜』が2022年4月に突如閉店。4ヶ月経って五井に新たな名前で復活。どうやら武蔵家(アストラーレ)系列からは外れた模様で、旧友希家は武蔵家系の『宮里家』になっている。移転先の五井には『濱野家』や『王道いしい』などの家系実力店があり、ますます家系濃度が濃いエリアになった。 八千代緑が丘にオープンして以来なので、一年半ほどぶりの友希家だったが、びっくりするくらいにスープの濃度と粘度が高いラーメンになっていた。骨感というよりもコラーゲン感。写真からも分かるようにトロトロペトペト系のスープは、家系と考えた時には残念ながら私の好みではなかったが、真面目に一...2023.04.08 05:30CLOSED市原市
【閉店】千葉そば 幸(栄町) 2023年3月オープンの新店へ早速の訪問。最寄駅はモノレールの栄町になるのだろうが、千葉駅から徒歩圏内。富士見みゆき通りの以前はガッツリ系の『ロケットパンチ』があった場所。「新感覚の日本蕎麦風らーめん」を謳っている。来週には公津の杜にも新店が出来る予定とのこと。動きが随分と早いが資本系なのだろうか。触れ込みとしては「京都の老舗料亭で修業を積んだ店主」とのこと。 メニューは醤油、塩のラーメンとつけ麺、まぜそばで、あとは限定メニューも出す予定のよう。基本となる「そば」が600円とかなり安かったので確認したところ、ネギだけが乗るいわゆる「かけそば」だとのことなので、具の乗っている「千葉そば 黒」をオーダー。こちらは900円。 スープは若...2023.03.16 09:00CLOSED千葉市中央区
【閉店】麺屋SEGODON おゆみ野店(鎌取) 2023年2月、千葉と市原を跨ぐニュータウン「おゆみ野ちはら台」エリア、千葉南警察署近くにオープン。千葉県内で『吟家』などを展開するNO’sが手掛ける新店で、同じくNO’sによる『長岡中華そば将庵』からのブランドチェンジで、『SEGODON』ブランドとしては成田に続いて2店舗目となる。近々3号店も市原市内にオープン予定とのこと。 「せごどん」という屋号から、鹿児島や九州のラーメンなのかと思いきや、こちらでは関東スタイルの濃厚豚骨ラーメンと豚骨魚介つけ麺を提供。いささか先入観もあると思うが、多分にスープは吟家と同じではないだろうか。つけ麺用に共用の電子レンジが置いてあり、冷めたつけダレをレンジアップ出来るサービスも。 ステレオタイプ...2023.02.13 08:00CLOSED千葉市緑区
【閉店】柏ネギラーメン(柏) 2022年10月オープン。柏駅東口側、柏神社近く。『王道家』が手掛ける新業態で、オープン早々に労基違反だなんだと話題になっていたので、落ち着いた頃合いをみての訪問。 店名の通りこちらはラーメンショップインスパイアなので、もちろん頼むのはネギラーメン。ラーショらしく丼は浅めの高台丼。11:00のオープンシャッターということもあるのか、想像よりもライトなスープ。カエシもそれほど強くなく、全体的におとなしいテイストにまとまっている印象。 密度の高い自家製の中細麺は、もちろん王道家とは違う麺なのだが存在感があって印象に残る。ネギはしっかりと調味が効いて胡麻油も香って、イメージするラーショっぽい雰囲気が出ている。ネギの量もたっぷりでネギ好き...2023.01.14 02:00CLOSED柏市
【閉店】ラーメン勝屋(小室) 2022年7月にオープンした新店へ遅まきながらの初訪問。国道16号線内回り、島田台交差点近く。元『神豚』←『拉通』←『博多ラーメン』の跡地。朝7:30から営業をしている店で、9時過ぎに足を運んでみた。 看板のデザインからも分かるように、こちらはラーメンショップインスパイア。なのでやはりまずはネギラーメンだろう。ライトなテクスチャーのスープは、タレや背脂などもおとなしめのバランス。豊華食品製の中細麺はもう少し茹でた方が好みかな。ネギのタレもおとなしい味わいで、ボリューム含めてやや物足りなさを感じた。 ラーショというよりも、ライトな豚骨醤油背脂ラーメンという印象だが、店名にラーショとは謳っていないので、コレはコレでアリなのかもしれない...2023.01.14 01:00CLOSED八千代市
【閉店】大衆ラーメン 鬼の種村(鎌取) 大網街道赤井交差点近く『らーめん神月』が2022年11月に新たなメニューと屋号でリニューアル。店頭では店名を連呼するオリジナルソングが流れているが、この曲の作者である『世界のユイ様』なる人はどうやら大のラーメンフリークのようで、本サイトや拙書なども見て下さっている様子。なんだか気恥ずかしいぞ。 「平成大衆ラーメン」を謳うラーメンが看板メニュー。店主の青春時代に食べたラーメン(とん太、元氣一杯、なりたけ)をリスペクトってだけで、古参の千葉ラーメンフリーク的にはテンションが軽く上がるだろう。店内にマンガが置かれているあたりもノスタルジックだが、卓上には注文用のタブレットが置かれているあたりは実に今時っぽく、平成ノスタルジーとのギャップ...2022.12.10 07:00CLOSED千葉市中央区
【閉店】麺屋あらき 竈の番人(京成船橋) 珍しく夜営業の現場に店主の荒木さんが出ていたので立ち寄ってみた。数日前より魚介豚骨のレギュラーメニューを一新して、ガッツリ系メニューに変わっている。新メニューの名前は「竈治郎ラーメン」。 AタイプとBタイプがあり、Aタイプは「ちばから」の醤油ダレをベースにした甘めの味わいで、Bタイプは荒木さんオリジナルの醤油強めの甘くない味わい。どちらを食べたらいいか聞いたら、基本はAタイプとのことなのでそれを。 甘露醤油を彷彿とさせる甘めのタレと、濃厚で粘性高い豚骨スープが良く合う。自家製太縮れ麺との相性も良く、粘度高いスープに背脂もたっぷりなので絡みも良いです。刻んだニンニクの激しさにも負けていないスープが良いです。 ガッツリ系の要素をしっか...2022.10.21 09:30CLOSED船橋市
【閉店】らぁ麺屋 富喜製麺所(栄町) 2021年12月オープン。熊本県益城町の老舗製麺所『富喜製麺所』の看板を掲げるラーメン店が、なぜか千葉栄町『スパゲッティーのパンチョ』跡地に登場。店の前には富喜製麺所の番重が積まれており、暖簾には「明治三十五年創業」の文字。当初は『村上製麺所』として創業し、昭和47年に『富喜製麺所』となったのだそうだ。 こちらは直営ではなくFC的な店なのだと推察するが、熊本の富喜製麺所に併設の直営店も昨年オープンしたばかり。今年に入ってからいくつか富喜製麺所の麺を使った店がオープンするなど、なかなかスピーディーかつ精力的な展開をみせている。 店内は変則的なL字の空間で、カウンターのみ10席ほどで入口に券売機。お昼時ということもあり、常に数名待ち客...2022.08.18 03:00CLOSED千葉市中央区
【閉店】長岡中華そば 将庵(鎌取) 2022年3月にオープンしたばかりの新店へ。緑区のニュータウン「おゆみ野」の外れ、千葉南警察署の並びで以前も何度かラーメン店が入れ替わっていた場所。こちらは千葉で多店舗展開している『吟家』グループの新業態。 看板にも掲げているように、こちらのラーメンは「長岡中華そば」ということで、生姜が効いた醤油ラーメンと塩ラーメンが看板メニュー。生姜がガツンと効いているというよりも、ふんわり優しい生姜風味で、老若男女向けで食べやすいバランス。チャーシューがかなり大きくて印象に残る。『吟家』は唐揚げ専門店も多店舗展開しているので、唐揚げはそれなりに美味しく出来ていたが、餃子は特筆すべき点はなし。 商品クオリティは及第点と言ったところだが、さすが『...2022.03.22 04:00CLOSED千葉市緑区
【閉店】釜炊き豚骨らーめん マルハ軒(京成船橋) JR船橋駅南口から京成船橋駅を越えてすぐ、飲食店などが立ち並ぶ一角に2020年4月オープンの店にようやくの訪問。店名の通り船橋エリアを中心に展開する「まるは(◯は)」の豚骨業態。オープン時より価格が上がっているようだが、それでもラーメン一杯650円というのは良心的な価格。メニューも豚骨一本でトッピングのバリエーションのみ。 白濁した豚骨スープに加水率の低い細麺、キクラゲや青ネギも乗って、ビジュアルや構成要素は博多ラーメン的ではあるが、ラーメンそのものは博多ラーメンとは全く異なるもの。というよりも関東スタイルの博多風ラーメンとでも言おうか。スープのテクスチャーが博多ラーメンとはまったく異なる。悪い意味ではなく、油分がしっかりと乳化し...2022.02.25 09:00CLOSED船橋市