煮干拉麺専科 慶雲海@学園前「ラーメン並」850円

 9月末に惜しまれつつ閉店した学園前の『こだわり拉麺 一恭』跡に、同じく海空土出身者による煮干しラーメン店がオープンした。店名は『煮干拉麺専科 慶雲海(けいうんかい)』と、なかなか迫力のあるネーミング。看板以外はほぼ居抜きと言っても良いほど、雰囲気は『一恭』時代と変わっていない
 正式なオープンは12月という事で、慣れるまでのプレオープンをこの日からスタート。店主さんからご連絡を受けて馳せ参じた。メニューは絞りに絞って、ラーメンとつけめんのみ。間違いのない美味しいものに専念して出したいという思いからだという。
 修業先の『海空土』譲りのバランス良い煮干しスープに、船橋山田食品の細麺がマッチするラーメンは、ややスープのポーションが少なく感じた。個人的にはもう少しスープが多い方が、麺がスープに浸かって美味しそうに見えると思う。
 店主の長谷川英雄さんは、2000年に『麺工房 しろきや』を千葉市内に創業。自家製麺が評判で県内外から多くの客が訪れる人気店だったが、店の周辺の環境が変わり客足も落ち、2016年に断腸の思いで閉店した。
 その後、和食店などで働いていた時に旧知の仲だった『海空土』の店主、楠田賢一さんに声を掛けられた。楠田さんに背中を押される形で、ラーメンの世界へと戻ってきた長谷川さん。『海空土』で3年間の修業を経て、同じ『海空土』出身者が営んでいたラーメン店が移転するのを機に、その店舗の場所をそのまま譲り受けて開業した。自身の店としては5年振りの復活だ。
 一度店を閉められた方が、再びこうして店主として店を開いて厨房に立つ姿を見ると、長年千葉のラーメンを食べて来た身としては、我が事のように嬉しくなる。また長谷川さんのラーメンを食べられて良かった。これからまた美味しいラーメンを再び作り続けて欲しい。

煮干拉麺専科 慶雲海
千葉市中央区生実町2524-1

11:30〜15:30(LO15:15),17:30〜20:30(LO20:15)
月曜・第1第3火曜定休
京成電鉄千原線「学園前」駅より徒歩5分

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