麺屋 青(鎌ケ谷)

 2024年10月オープンの話題店にようやくの訪問。こちらは入谷の『麺処 晴』出身ということで早くも行列店に。店主が通い詰めたという、早稲田の『自家製中華そば としおか』をイメージしつつ、オリジナルのラーメンを提供している。

 濃厚な豚骨魚介スープは、しっかりとした動物系の土台に、節や煮干を上手に組み合わせてある、ステレオタイプな誰もがイメージする濃厚豚骨魚介のお手本のようなバランス。一時期はどこもかしこもこういうラーメンを出していた時代もあったが、今となっては一周回ってこういうアプローチのラーメンが少なくなっている中で、貴重な存在になっているのではないかな。

 麺は村上朝日のストレートがデフォルトで200gだが、スープとのバランスを考えるとやや多めに感じた。180gの方がバランス良さそう。量的に厳しいという人は「麺少なめ」「麺半分」の選択肢もある。

 寡黙なスタッフの方がワンオペで頑張られていたけれど、一人で大変そうだったな。麺量も多くしっかりと茹でているので若干回転は遅め。席もカウンター9席だけなので、時間に余裕を持って訪問されたし。


麺屋 青
鎌ケ谷市道野辺本町1-1-18

11:00〜14:30(LO)/月金11:00〜14:30(LO),18:00〜21:30(LO)
水曜定休
東武アーバンパークライン「鎌ケ谷」駅より徒歩4分


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