らーめん友希家〜縁〜(五井) 2023年8月オープン。2021年9月、八千代緑が丘にオープンした『らーめん友希家〜絆〜』が2022年4月に突如閉店。4ヶ月経って五井に新たな名前で復活。どうやら武蔵家(アストラーレ)系列からは外れた模様で、旧友希家は武蔵家系の『宮里家』になっている。移転先の五井には『濱野家』や『王道いしい』などの家系実力店があり、ますます家系濃度が濃いエリアになった。 八千代緑が丘にオープンして以来なので、一年半ほどぶりの友希家だったが、びっくりするくらいにスープの濃度と粘度が高いラーメンになっていた。骨感というよりもコラーゲン感。写真からも分かるようにトロトロペトペト系のスープは、家系と考えた時には残念ながら私の好みではなかったが、真面目に一...2023.04.08 05:30TOPREVIEW市原市
ら〜メン怜歌(五井) 都内の中華料理店や県内の人気ラーメン店数軒で経験を積んだ店主が、2022年2月に開いた新店。中華料理店の居抜き店舗なので、新店らしからぬファサード。細かなことだが、ラーメンを「ら〜メン」と書くのも面白い。平成通り沿いで隣も向かいもラーメン店がある立地なのだが、視認性が低く一度車で前を通過してしまったほどだ。 お店は店主一人で切り盛りしていたが、後から奥様と可愛らしいお子さんも登場。手際良く作るその厨房での所作から、経験者であることが伝わってくる。メニューは豚骨醤油の他に塩や醤油もあり、さらには限定メニューなどもたくさんあって迷ってしまうが、メニューの一番上に書かれていた豚骨醤油をお願いする。 ビジュアルは家系のように見えるが、食べ...2022.03.17 05:30REVIEW市原市
NOODLE・SP・CRAFT~story~(五井) ガッツリ系のラーメンで人気の『ラーメン旭郎山』の新業態が、市原の湾岸道路沿いに2022年1月オープン。おゆみ野の『JUNK NOODLE FACTORY』に続く3号店という位置付け。国道沿いのラーメンショップや珍來と並ぶ立地で、以前はリンガーハットがあった物件。スタイリッシュでスマートなデザインは、旭郎山というよりもJUNK NOODLE FACTORYに通じるものがある。 旭郎山系なのでガッツリ系ラーメンが看板メニューなのだろうが、とにかくメニューがたくさんあって迷ってしまう。事前情報で家系チックな醤油豚骨があると聞いていたので今回はそれをオーダー。食券にはHOUSEと書かれている遊び心。 見た目は家系ラーメンのようだが、悪い意...2022.03.17 04:30REVIEWRECOMMEND市原市
ラーメンいしい 市原店(八幡宿) 2021年4月、市原市の白金通りにオープンした新店にようやくの訪問。こちらは浜野の人気店『王道いしい』の3号店。これまでは家系ラーメンを提供して来たが、今回の新店は竹岡式ラーメンの専門店とのこと。最寄駅はJR内房線「八幡宿」駅となるが、1.5kmほど距離がある。車だと店前に駐車場が完備されているので便利だろう。 店内はストレートカウンターの他にテーブル席も。広々とした厨房で働くスタッフは全員女性だった。券売機の脇に写真と手書きのメニューが置かれているのが、分かりやすくて親切。「竹岡式ラーメン」の他に「とろとろタンタン麺」というメニューもあり、かなり気になるところだが、やはり初訪なので竹岡式一択。ただし、炭焼き炙りチャーシューが自慢...2021.08.26 05:30REVIEW市原市
ラーメン濱野家(五井) ここのところ家系ラーメン店が増えている気がする。いわゆる量産型ではない、店でスープを取っている家系ラーメン店が。骨を営業中に何度も組み替えている家系ラーメン店が。こちらは2020年12月に出来たばかりのニューカマー。五井にあるのに浜野とはややこしいな、と思ったら濱野さんという方なのよねきっと。 そんなわけで「ラーメン濱野家」である。西千葉武蔵家でキャリアをスタートさせて、千葉の家系嫡流であるラーメン杉田家でも修業を重ねて独立。つまり家系ハイブリッドでもあり、総本山吉村家の孫弟子にもあたることとなる。何度も書いている事ではあるが、千葉県とくに千葉市市原市界隈の正統派家系のレベルの高さには驚かされる。車でちょっと走れば杉田家、千葉家、...2021.01.20 04:30REVIEWRECOMMENDRICKY'S SELECTION市原市
麺屋ことぶき ユニモちはら台店(ちはら台) ちはら台のSC「ユニモちはら台」2Fフードコートに、2018年11月オープンした新店。本店は葭川公園に2016年オープンした鶏白湯ラーメン店で、ここが2号店となる。千葉みなとの鶏料理店「炭火焼寿」のラーメン業態ということになるのかな。しかし、本店の主力メニューである鶏白湯はなく、竹岡式風の醤油ラーメンと清湯塩ラーメンの2種類がメニューに並ぶ。フードコートであるし、出しやすいパッケージにするのは当然だろうが、いずれ鶏白湯なども投入すると予想する。 「竹岡風本格熟成スープ」というのがちょっと何言ってるんだか分からないのだけれど、多分に熟成というのは下総醤油の熟成醤油を使っているという意味なのかな。確か本店でも醤油はちば醤油を使っていた...2019.02.25 11:00REVIEW市原市
らぁ麺ひなた(姉ケ崎) 2015年にオープンした、「食の道場」出身の店主の店にようやくの訪問。場所は姉崎高校の正面。姉ケ崎高校ではなくて姉崎高校。地名も含めて正しくは「姉崎(あねさき)」。国鉄が駅名に「姉ケ崎(あねがさき)」なんてつけるからややこしくなっているが、ここは姉崎が正しい。 メニューは大きく分けて清湯、白湯の二種で、清湯には黒だし、白だし、熟成しょうゆがあり、白湯には濃厚鶏ぱいたん(しょうゆ)とホワイトクリーミーぱいたん(うま塩)がある。どれにもワンタン麺というオプションがある。まぁこの並びで初訪ならば、やはり清湯の黒だしをオーダーすることになる。 魚節が強く感じられる魚介系スープに、やや竹岡式を想起させる醤油感。薬味のタマネギも含めて房総のラ...2018.11.29 10:00REVIEWRECOMMEND市原市
【移転】中華蕎麦 円雀(ちはら台) 2018年9月、ちはら台にオープンした新店。以前「まるきんラーメン」があった跡だろうか。店主は静岡沼津の麺屋卓朗商店出身で、JACKをやられていた方とのこと。どちらも未訪なので真っさらな状態でお邪魔した。一度オープン直後に来たのだけれど電気トラブルか何かで振られたのでリベンジとなる。 基本の「丸鶏中華そば」はその名の通り、鶏油が香る清湯丸鶏スープが印象的な一杯。カエシは優しめのバランスでファーストインプレッションはかなりおとなしい感じ。いい言い方をすれば丸くて優しい、悪い言い方をすればややぼんやりとした印象のスープだが、中盤から後半にかけて塩度がちょうど良くなって来る。麺は細ストレートで、スープとの相性は悪くない。具材は特筆すべき...2018.10.02 10:00REVIEW市原市
らーめん八幡屋(ちはら台) 市原市ちはら台の人気店「和風鰻麺八幡屋」が、2017年10月に全面リニューアル。老舗鰻店「八幡屋」の息子さんが鰻の骨や頭などを使って作る「鰻麺」で衝撃を与えてから早十有余年。旧店舗の敷地内に新たな上物を建てて、ハコも中身も店名までも一新しての再スタートを切った。かつての旧店舗はまだ看板がついたまま残っている。懐かしいなぁ。 看板メニューはこれまでのラーメンの延長線上にある「魚介とんこつ」と、昨年閉店した系列店の麺屋八角でも出していた「豚めん」、さらに「濃口中華そば」の3種で、これらを「八幡屋3大名物」としてメニューはもちろん店頭などでもパワープッシュしている。さらに、あっさり魚介、つけ麺、マー油豚骨、アリラン風、もうなんでもアリだ...2018.02.05 07:00REVIEW市原市
らーめん八幡屋(ちはら台) 市原ちはら台の人気店「和風鰻麺八幡屋」が、2017年10月に全面リニューアル。老舗鰻店の息子が鰻を使ったラーメンを作り上げ話題を集めてから十有余年。旧店舗の敷地内に新たな上物を建てて、ハコも中身も店名までも一新しての再スタートを切った。 看板メニューはこれまでのラーメンの延長線上にある「魚介とんこつ」と、昨年閉店した系列店の麺屋八角でも出していた「豚めん」、さらに「濃口中華そば」の3種で、これらを「八幡屋3大名物」としてメニューはもちろん店頭などでもパワープッシュしている。今回はそのうちの「魚介とんこつ」「豚めん」を食べてみた。個人的にはあまりガッツリ系は得意ではないのだけれど、八角時代のラーメンは決して嫌いではなかったので。 豚...2018.02.05 07:00REVIEW市原市