Dining Bar ミラコロ(浦安) 国道357号沿いにあったイタリアンが2016年夏に立ち退きとなり、2017年5月に現在の場所へ移転し、ダイニングバーへと業転リニューアル。浦安、舞浜共にやや遠いので駅からのバス利用もしくは車がオススメ。前店同様なかなかの大箱だ。移転のインターバルの間にDue Italianでラーメンの基礎を勉強されたのだとか。なるほどそれで「らぁ麺」表記なのね。 そんなラーメンは見たままの淡麗系醤油。昨今のトレンドと照らし合わせると、鶏油や醤油の旨味と香りがやや乏しいかな。このタイプのラーメンだとそこが重要な気がしなくもないけれど。ザクっとした食感の細麺は軽やかで良かった。チャーシューなどの調理はさすがレストランという仕上がりだが、個人的には三つ...2018.02.28 10:30REVIEW浦安市
千葉拉麺通信18周年 お陰様で「千葉拉麺通信」は18周年を迎える事が出来ました。これも日々アクセスいただいているユーザーの皆さんと、千葉のラーメン店の皆さんのお陰です。ありがとうございます。 千葉初の千葉専門ラーメン情報サイトとして、2000年2月17日に開設されたこのサイト。インターネット黎明期であった1990年代後半、数あるラーメンサイトの中で、千葉の情報を専門的に扱ったものが無かったことから、千葉ラーメン情報のパイオニアになるべく千葉のラーメン情報だけを発信するサイトとして開設致しました。 千葉のラーメン界を盛り上げるべく、さらに千葉のラーメン好きの人たちが集い、千葉のラーメン店を営む人たちとも交流が出来る場所となるべく、多くのユーザーからの投稿...2018.02.16 15:00NEWS
【閉店】牛そば まるは(京成船橋) 船橋駅と市場通りを結ぶ「山口横丁」沿いに、昨年4月オープンしたお店にようやくの訪問。「牛そば」と大きく書かれた看板が目立つこと。こちらは船橋市内を中心にいくつも店舗展開している「まるは」グループの最新店。かつては「〜代目」とつけていた店名だが、同じく市場通り沿いの「海老そば煮干そば」同様に、最近はまるはの屋号よりもメニュー名を全面に打ち出す方針のよう。そちらの方がお客さんには分かりやすいし訴求力も高いだろう。提灯も意外とアイキャッチになっていて良い感じ。 まるはは各店ごとにメニューやテーマが異なるが、こちらは店名通りに「牛そば」の専門店になっている。これまでまるはグループの味創りをしていた橋本さんが独立されて、新しいブランドが生ま...2018.02.13 09:00CLOSED船橋市
麺屋Masterpiece 勝浦本店(勝浦) 2016年6月にオープンした麺屋Masterpieceの新本店。白濁豚骨ラーメンの店ながら、勝浦タンタンメンでも定評がある実力を持つ。マー油を使った「黒勝浦タンタンメン」や味噌味などオリジナルの勝浦タンタンメンも揃え、歴史ある勝浦タンタンメンに新たな解釈を加えているのも素晴らしい。 ノーマルの勝浦タンタンメンは、ベースが白濁スープなのかな。とても優しくてまろやかなスープが印象的。辛さもそれほど強くないので、勝浦タンタンメン初心者にはピッタリかも。逆に色々食べ歩いている人にはやや物足りなさを感じるかも知れない。 白髪ネギがどっさりと乗っているのが何気に嬉しい。スープの表面の辣油と絡めれば、即席辛ネギの出来上がり。この勝タンはネギと麺...2018.02.12 05:00REVIEW勝浦市
麺屋Masterpiece 勝浦本店(勝浦) 2008年、勝浦駅前にバーとして創業。その後2010年より豚骨ラーメンを提供する店として注目を集めた「MASTERPIECE」。その後、ラーメン専門店として移転し、上総一ノ宮などにも店舗を広げてきた人気店。こちらはその本店として2016年6月オープンした店だ。 店主の間さんは元々埼玉の豚骨ラーメン店「BooBoo King」などで腕を磨いた人物。現在は勝浦タンタンメンで人気の店だが、ベースにあるのは白濁豚骨ラーメン。だからこそ勝浦タンタンメンを豚骨スープで作り、マー油を浮かべた「黒勝浦タンタンメン」というメニューが生まれるのも必然と言っていい。 ベースのスープはサラっとしつつもコクある豚骨スープ。そこにオリジナルのラー油とマー油の...2018.02.12 05:00REVIEW勝浦市
Cafe & Ramen umikaze(上総一ノ宮) 今月1日プレオープン、9日グランドオープンの新店へ。上総一ノ宮の玉前神社近くに出来た、官民一体によるサーファーの為のシェアスペース「SUZUMINE」の1F。 ここにはカフェを誘致していたと聞いていたが、結果としてカフェ&ラーメンという業態になった模様。聞けば広告制作会社の飲食部門だそう。確かにデザインなど含めてお店としてのパッケージは洗練されている。 「濃厚真鯛だしラーメン」。スープは真鯛に鶏白湯をブレンドさせたもの。濃厚というほどの濃厚さは感じないが、これは通常の清湯と比べてという意味なのだろう。麺は山田製麺の香麺で茹で加減がやや柔め。そして具はさほど多くなく900円にしては貧相な顔立ちになっている。 流行りの要素を取り入れた...2018.02.11 08:00REVIEW長生郡
Dining Bar RAGTIME(勝浦) 勝浦部原の海が望めるオシャレなダイニングバー。しかしながらラーメンも本格的という店だ。店主の水野さんは勝浦タンタンメンを出している市内のラーメン店などの取りまとめもやっており、地元のラーメン屋さんや飲食店からの信頼も熱い。もちろん一番人気は勝浦タンタンメンなのだが、今回はちょっと変わったアプローチの中華そばを。 白醤油をタレに使った中華そばというのもさることながら、ダイニングバーらしく洋風にまとめているのが面白い。ほんのりとトリュフの香りを加えているアプローチは、今でこそ時々見られる手法だが、元々は同じ千葉外房の「Bee Hive」が最初だったのではなかったかな。豚肉もチャーシューではなくてコンフィ。それだけでグッと洋風になるのだ...2018.02.10 13:00REVIEW勝浦市
九十九ラーメン 津田沼店(津田沼) 古くからのラーメン好きの方にとっては懐かしさを感じるであろう「九十九ラーメン」。かく言う私もラーメン食べ歩きを始めた頃は、仕事終わりに夜な夜な千葉から恵比寿にまで車を飛ばしたものだ。 その後、2000年に津田沼にも出来たことによって恵比寿に行くことは減ってしまった。一時はかなり店舗数を増やした九十九ラーメン。千葉には津田沼の他に五井にも出来ていたが、現在は恵比寿と津田沼の2店舗のみ。 私が足しげく通った頃から九十九の看板メニューといえば「◯究チーズ」。そのバリエーションとも言うべきトマトバージョンが登場したのは数年前のこと。登場時に恵比寿本店の店長さんから試食を頼まれたこともあったっけ。 トマトの旨味と酸味がチーズのコクと見事にマ...2018.02.07 17:00REVIEW船橋市
九十九ラーメン 津田沼店(津田沼) 古くからのラーメン好きの方にとっては懐かしさを感じるであろう「九十九ラーメン」。かく言う私もラーメン食べ歩きを始めた頃は、仕事終わりに夜な夜な千葉から恵比寿にまで車を飛ばしたものだ。 その後、2000年に津田沼にも出来たことによって恵比寿に行くことは減ってしまった。一時はかなり店舗数を増やした九十九ラーメンだったが、現在は恵比寿と津田沼の2店舗のみ。最近、飯田橋に久々の新店を出したと思ったが閉めていた。正式名称は「九十九とんこつラーメン」だと思っていたが、どうやら最近は「九十九ラーメン」が正しい店名らしい。 ラーメンバブル華やかなあの頃、もちろん九十九の看板メニューといえば「◯究チーズ」だった。しかし、当時は数量限定メニューだった...2018.02.07 17:00REVIEW船橋市
九十九ラーメン 津田沼店(津田沼) 古くからのラーメン好きの方にとっては懐かしさを感じるであろう「九十九ラーメン」。かく言う私もラーメン食べ歩きを始めた頃は、仕事終わりに夜な夜な千葉から恵比寿にまで車を飛ばしたものだ。 その後、2000年に津田沼にも出来たことによって恵比寿に行くことは減ってしまった。一時はかなり店舗数を増やした九十九ラーメン。千葉には津田沼の他に五井にも出来ていたが、現在は恵比寿と津田沼の2店舗のみ。 私が足しげく通った頃から九十九の看板メニューといえば「◯究チーズ」。しかし、当時は数量限定メニューだったこともあり、売切れになっていることもしばしばあったが、今はどの時間帯でも食べられるようになったことが嬉しい。 今から20年近く前の◯究は、確か北海...2018.02.07 17:00REVIEW船橋市
【閉店】旭川ラーメン 好(津田沼) 千葉のラーメンが注目されるようになる前から、20年以上にわたり愛されている老舗。市川国府台で創業し、その後津田沼へ。旭川ラーメンと謳っているが、オリジナリティあふれるラーメンを数多く提供しており、純然たる旭川ラーメンをイメージしていると面食らう。現在は自称「新旭川ラーメン」とのことだが、旭川の藤原製麺の麺を使っているのが旭川の名残だろうか。 店主の榊原一則さんは、長年千葉のラーメンイベントにも参画して下さっている方。60歳オーバーにも関わらず実にお元気だ。今も年中無休でワンオペ営業で頑張っている。そして船橋市内のラーメン店主さんたちと一緒にやっている「船橋ソースラーメンプロジェクト」にも参加下さっている。津田沼は習志野市では、と思...2018.02.07 14:00CLOSED船橋市
【閉店】紀州清流担々麺 produce by Keisuke(船橋) 再開発が進むJR船橋駅。2月9日オープン予定の「シャポー船橋 南館」に、けいすけグループの新業態がオープンするということで、一足早くお邪魔した。この南館で中華麺を食べられるのは「鼎泰豐」とココになるのかな。 店主の竹田敬介さんが数年間アイディアを温めていたという、けいすけ初となる担々麺業態。そのアイディアとは、様々な種類のナッツを挽いたものを芝麻醤などの代わりに使うという新しい試み。「ピスタチオ」の他にも「松の実」「くるみ」「カシューナッツ」などがあり、もちろん定番の「白胡麻」「黒胡麻」もある。それぞれベースのスープを「あっさり(丸鶏の清湯)」と「こってり(丸鶏、鶏ガラ、モミジの白湯)」から選べるので、それだけで14種類のバリエー...2018.02.07 09:00CLOSED船橋市