煮干中華そば 富士鹿(千葉ニュータウン中央) 2020年千葉ニュータウンにオープンした、国道464号沿いのロードサイド店舗。「千葉ニュータウン中央」駅と「印西牧の原」駅の中間くらい。以前は『大衆イタリアン食堂 大福』だった物件で、『らーめん福たけ』の福田店主プロデュース。同じく福田店主がプロデュースする、茨城県つくばの『銀の豚』を営む『プロテクト』が運営している。店名は『富士鹿(ふじろく)』と読み、音楽イベントの『FUJI ROCK』から名付けたのだとか。 ファミリーレストランのような大きな店舗で、ボックス席が主体だが厨房に面してカウンター席もある。ベッドタウンでファミリー層も見込める立地ゆえに、メニューも幅広く揃っているが、やはり看板メニューの「煮干し中華そば」を。 店内に...2024.09.11 06:00TOPREVIEW印西市
【新店】王道家直系 修(千葉ニュータウン中央) 2024年8月オープン。千葉ニュータウンの『カインズモール』の敷地内独立店舗。最寄駅「千葉ニュータウン中央」からだと歩いて10数分かかるのと、モール店舗共用の大きな駐車場があるのでアクセスは車が現実的。 こちらは『王道家』で長年腕をふるって来た方が独立した店。一時期は『武蔵家 西千葉店』にもいたのかな。いずれにしてもガチ炊き家系で長年経験を積んだベテランのラーメンとなる。オープンして1ヶ月程にも関わらず、早くも行列店になっている。 『王道家』の系統は黒丼が多いので、白い丼は見慣れずになんだか新鮮。スープはしっかりと乳化したタイプで、継ぎ足しというよりも取り切りなのかな。いずれにせよ『王道家』とは異なる取り方のような気が...2024.09.11 05:00TOPREVIEWNEW OPENRECOMMEND印西市
麺屋22ふぅふぅ(千城台北) 2024年1月オープンの店へようやくの訪問。こちらは隣接する『カレーショップ22』のラーメン業態で、そのカレー店でもラーメンを出していたのである意味スピンオフ的な。店に入ると懐かしい顔がにこやかに出迎えてくれた。 店主の荒川さんは稲毛の『屋台拉麺一’s』を立ち上げ、のちに八千代台で『拉麺屋恒麺(きっちん恒麺いやしや)』を営んでいた人。怪我をしてラーメン業界から久しく離れていた荒川さんだが、久々にラーメン業界に帰って来た。 引き出しの多い店主だけにラーメンの種類がとにかく豊富。ラーメン4種類につけ麺2種類、まぜそば1種類。他に季節限定の冷しメニューもある。取り敢えず基本の「らーめん」は牛、豚、鶏の動物系素材にアゴ出汁や魚節などの魚介...2024.09.10 05:30TOPREVIEWRECOMMEND千葉市若葉区
麦づら(都賀) 2023年オープン。都賀駅東口から徒歩圏内の『かねたや』『しまむら』向かい。以前『かじろう』『かじろうramen7』があった場所。店主は『饗くろ㐂』『まるは』出身とのこと。ラーメンは醤油と塩があり、自家製麺は春から細麺と手揉み太麺から選べるようになっている。店主にお任せしたところ手揉み麺で作ってくれた。 ラーメンという料理は作り手の顔や想いが見えるもの。店主の所作を見るだけで、美味しいものを作ろうという想いが感じ取れる。そして出てきたラーメンの表情からも美味しさが伝わって来る。この盛り付けをする人に悪い人はいない、多分。 「醤油」はいわゆる「水鶏系」ど真ん中、といったビジュアル。小鍋で都度温めるスープは、鶏と鴨のどっしりとした旨味...2024.09.10 04:30TOPREVIEWRECOMMEND千葉市若葉区
【新店】船橋大勝軒 あかつき(船橋) 2024年9月オープン。船橋駅北口から歩いてすぐの路地裏という立地。同じ場所にあった『美膳鶏あかつき』の業態変更だが、その店も去年オープンしたばかりだったような。内装もほぼ同じで綺麗なまま使われている。やや複雑な作りの店内なので客や店員さんが行き交うのが窮屈そうではあるが、声掛けをしながらうまく営業されている。 こちらは八千代にある『大勝軒おはこ』の本八幡分店で学んだとのこと。なので系統としては東池系になる。本八幡分店は白河中華そばなども出しているが、こちらは大勝軒系のもりそばと中華そばのみのシンプルなメニュー構成になっている。 看板メニューの「もりそば並」は東池らしさを感じさせる、甘辛酸のバランス良いつけダレにエッジの効いた麺。...2024.09.07 07:30TOPREVIEWNEW OPEN船橋市
【新店】ぐうらーめん(成東) 1986年創業。東金の地域密着型の人気店が、2024年6月に約40年の時を経て成東に移転してきた。旧店舗と同じ国道126号沿いで車で10分も離れていない。街道沿いで目立つラーメン店とは似つかわしくない建物だが、以前『すたみな太郎』だった大箱の店舗を全面改装。店内に待ちスペースも確保されており、大きな駐車場も完備している。テーブル席も増えてキャパはかなり広くなったが、日曜ということもあってお昼時を外しても待ちが出ており、場所が変わっても人気は変わることはない。 真っ黒い醤油スープに存在感あるチャーシュー、そして薬味の刻みタマネギ。誰がなんと言おうがその源流には間違いなく竹岡式ラーメンがあるわけだが、カエシの風味なのかぐうならではの独...2024.09.01 06:00TOPREVIEWNEW OPEN山武市
【新店】博多まるえい(東金) 2024年8月オープン。成東の人気店『まるえいラーメン』の支店が、同じ国道126沿い、距離にして2.6kmの場所に出来た。ここはかつて『しあわせラーメン金の糸』があった場所。以前の建物は姿を消して聖地されたところに新たな建物が建った。 焼肉とラーメンの文字が踊る個性的な暖簾は、福岡の人気店『長浜御殿』から許可を貰って模したもの。ちなみに『まるえいラーメン』は福岡にも『ヤキニクラーメンフタバ』を出店しており、いずれの店も本店同様に濃厚な博多ラーメンと、伊万里牛を使った焼肉を両方楽しめるハイブリッドな店だ。 『まるえいラーメン』と言えば、千葉の豚骨ラーメン店の中でも嚆矢的存在である。恐らく千葉で「長浜ラーメン」「博多ラーメン」を最初に...2024.09.01 05:00TOPREVIEWNEW OPENRECOMMEND東金市